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#スキな3曲を熱く語る ユニコーン編

私は世代的にリアルタイムで、初期の頃から名前だけは聞いていたのですが

「夢で逢えたら」も、横目でチラッと観ているだけに過ぎませんでした。

その時はファンではなかったものでして

解散してしばらく経ってから

CDショップでふと、「ザ・ベリー・ベスト・オブ・ユニコーン」を購入してからですね

ハマりましたw

そんな私のスキな3曲、どうぞ。


ユニコーン 『WAO!』

ユニコーンは1993年に一度解散し、2009年に再結成しています。

その時の一発目のシングル曲です。

ユニコーンって5人全員作詞、作曲、ボーカルをするバンド。

作詞・作曲:ABEDON

ボーカルもABEDONさん

ライブでも大変盛り上がる曲になっております。

しかし一発目のシングルにメインボーカル奥田民生さん

じゃないのよね

それができるバンドだし、許されるバンド。

いや~でもMVがUPされて何度リピートしたか。

※私は好きなものでもあんまりリピートはしないのですが、この曲はちょっと特別すぎてですね。何度もリピしました。はい。

楽しそうな5人が再び見られて幸せだったという曲。

今も幸せが続いている幸せ。


ユニコーン 『半世紀少年』

はい。ABEDONさんは楽器の持ち場としてはキーボードになるんですが

こちらのメインボーカルはドラムの川西幸一さん

作詞:川西幸一・奥田民生

作曲:川西幸一・ABEDON

川西さんの50歳を祝うために作られた曲を

シングルカットする潔さ←で、すでに脱帽しますが

50歳過ぎてからのラッパーデビュー(もうおかしいw

ユニコーンってライブをする時に川西幸一専用カメラというのが毎回設置されてまして

演奏の途中でカメラへ向かってアピールする川西さんなどが映っているのですが、川西さんが左腕で女性の胸を形づくる仕草をする時があるんですよね。

「ヒゲとボイン」の曲で必ずやるお約束となっています。

MV中に「しあわせ」と文字が入ったりしますが

川西さんボーカルで有名な曲「ロック幸せ」とも、川西さんの名前にもかかっているという手の込みよう。

そしてクラシック的に高らかに歌い上げている様がなんか川西さんの破天荒かつ明るい雰囲気にとてもマッチしているという謎。

そしてMV中で一番はっちゃけてるEBIさんがカワユくて奇蹟の47歳(2012年当時)過ぎる。

これがユニコーンワールドでございます。


ユニコーン 『KEEP ON ROCK'N ROLL』

作詞・作曲:ABEDON

メインボーカル:奥田民生

再結成されてからというもの、昔の曲にとどまらず進化を遂げ続けているユニコーンの皆さんなのですが

とにかくABEDONさんの作る曲が良い。曲の良さや刺さり方が解散する前を遥かに超えてきている

ABEDONさん以外の4人は同郷でデビュー当時から一緒、ABEDONさんはサポートメンバーを経て後からメンバー入りしただけに人一倍悩み苦しんだ部分があったと思いますが

それら全てを昇華して作品として、曲として生み出せるのがまた凄い。

「ひまわり」も「HELLO」も「デジタルスープ」も良い曲なんで、凄く推したいけども今回はこの曲を。

彼らの音楽の原点の一つ、ビートルズっぽさもある壮大なスケールの曲に

ちっとも誇大していない、等身大の彼らからのメッセージソング。

歌詞の中で、人が誰かを(何かを)好きになる事への肯定を

押し付けがましくもなく遠くからでもなく、ユニコーンだけにしかできない絶妙な距離感で届けてくれます。

ABEDONさんが作ったこの曲を支えているのが

骨太のロックンロールサウンドとボーカルである奥田民生さんの声

やはりここで決めてくるし、歌唱力に心を持って行かれる。

やっぱユニコーン好きだな~としみじみ思う。

MVのサイケデリックなアニメーションも最高ですね。

ユニコーンの5人が美化されてないのも良い>体形はデフォルメされまくってますがw

MVの中に気志團とPUFFYが出てくるんですよね。

PUFFYは奥田民生さんプロデュースでデビューし

気志團はABEDONさんプロデュースでデビュー。

表立って何かを語ったところをあまり見た事ないですが、彼らへの愛情をも感じるし、ユニコーンのそういう部分が好きですね。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^)


私はジャッキー・チェンを良く知らない、最近知ったばかりの方へ向けて記事を書いていきたいな~と思います。 メリケンコさんのYouTubeで訳詞を提供しております。そちらもどうぞ https://www.youtube.com/c/moriatomerikenko/videos