本日はバスター・キートンの誕生日でございます~
一見、ジャッキー・チェンとなんの関係性もないように見えますが
ジャッキーは世界三大喜劇王をリスペクトしているのです。
そしてジャッキーの作品を評価する方々の中でいの一番に飛び出す名前が
バスター・キートンその人。
身体を張ったというかほぼ命がけの危険なシーンをこなしながら、無表情を貫いているんですよね。そこが大きな特徴で。
「The Great Stone Face(偉大なる無表情)」と称されたりします。
私もたまたま当時リバイバル上映をやっていて、幸運な事に劇場で何本か拝見できたのですが
「キートンの隣同士」「キートンの化物屋敷」「キートンのハード・ラック」「キートンの強盗騒動」そして「キートンの蒸気船」
劇場以外でも「文化生活一週間」「荒武者キートン」を観たんだったかな。。?>よく覚えていない💦
とりあえずですね
こちら「キートンの蒸気船」なのですが
この作品の予告編だけでも観て頂けると、ジャッキーがいかにオマージュしつくしているかがわかるんじゃないかと。
「プロジェクトA2」でもオマージュした、家の壁が倒れてきたけどちょうど空いている窓の部分にすっぽりおさまり、本人には何事もなかったあのシーンをはじめ、バスター・キートンが身体全体で表現するスラップスティック・コメディ(狂気も含むw)も堪能できると思います。
奇想天外な展開、アイデアというのも、ジャッキーはリスペクトしてたんじゃないかな。
同じサイレント映画でもチャップリンはお話、演技力などの方が前面に出ていたと思いますが、キートンとは好対照のように見えますね。
YouTubeのチャップリンの公式チャンネルで、とても興味を惹かれる動画を拝見したのでご紹介。
「ライムライト」
サイレント映画ではなく普通の長編映画で、初めてチャップリンがスクリーンに素顔を出した作品とのこと。キートンと共演している作品です。
動画はバスター・キートンとピアノ&バイオリン演奏のシーンなのですが
台詞一切なしでのこの迫力よ!!(そしておもろい
この作品はチャップリンの映画なので、キートンはそこまで多くは映っていないですが。
なにも語っていないのにピアノの演奏者と思わせるあの説得力も凄いですね。(楽譜を整えるもたつき加減よw)
YouTubeにチャップリンの公式チャンネルがあるのなら、キートンも作ってほしいなと願っております。
こちらの記事も、もしよろしければ。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます(^^)
私はジャッキー・チェンを良く知らない、最近知ったばかりの方へ向けて記事を書いていきたいな~と思います。 メリケンコさんのYouTubeで訳詞を提供しております。そちらもどうぞ https://www.youtube.com/c/moriatomerikenko/videos