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今だからこそ考えてみたいシリーズ

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ジャッキー・チェンがなぜハリウッドで成功したのか?アメリカへ挑戦した作品と共に、自分なりに考えてみたいと思います
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#映画

㉞今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを。

はい~。まだまだ続きますこのシリーズ。 前回までの記事はこちらになります。 80デイズのシリーズですね。今回ので第4回。今回は日本でのプロモーションと評価について書いていきたいと思います~ 実は「80デイズ」、今までのジャッキー作品とはちょっと違ったプロモーションの形を取っていました。日本では2004年11月6日に公開されましたがその前に、アメリカでは同年の6月16日に先だって公開。 公開して初めの週でも1桁の順位ではあるものの、いまいち上位までは到達せず。「ラッシュア

⑮今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを。

前回の記事はこちらですね 前回からの「シャンハイ・ヌーン」の話が続きます。 監督や出演者の事を書きましたが、今回は作品にはどのような要素が入っているのか、オマージュ元などをご紹介します。 まず、この作品のアイデアを持ち掛けたのはジャッキー自身以前より西部劇×カンフーという作品が作りたかったというジャッキー。 「ラッシュアワー」のプロデューサーでもあるロジャー・バーンボームに話を持ち掛け「イケる!」と気に入られ、制作する事に。 改めてDVDのオーディオコメンタリーなど

④今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを。

連続した記事になるので、マガジン作ってみました。以前の記事はこちらから読めます。是非是非~ しかし今回は作品の紹介というよりは、次回アメリカ進出への挑戦は「プロテクター(1985)」になるのですが 「キャノンボール2(1983)」から「プロテクター(1985)」までの間にあった事を書こうかなと思います。 その間に完成し、公開された作品といえば、「プロジェクトA(1984)」と「スパルタンX(1984)」 まずは「プロジェクトA」から以前、キートン、ロイド、チャップリン

③今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを

今だからこそ!!考えてみましょ~ こちらの記事の続きになります~もし良かったら読んでみて下さい。 ジャッキー・チェンは「キャノンボール」でハリウッドの俳優たちと共演したのですが、残念ながら当時アメリカでは無名の存在だったので、劇中ほとんど映らない💦そこが残念。 次にアメリカ進出に挑戦した作品といえば「キャノンボール2(1983)」 続編やん!! 製作総指揮:レイモンド・チョウ 監督:ハル・ニーダム 主演:バート・レイノルズ 共演:サミー・デイヴィスJr.、シャ

②今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを

さてさて~先週書かせて頂きましたこの記事の続きになります なんでジャッキーはハリウッドで成功できたのでしょう? それを自分なりに考えてみたいと思います~ ジャッキーが「バトルクリーク・ブロー」の後、次にアメリカ進出に挑戦した作品といえば「キャノンボール(1981)」 この動画にはジャッキーは名前しか出てきませんがw ちなみに動画のUP主は、レイ・スティーブンス。カントリー音楽のシンガーソングライターかつコメディアンもされているようです。キャノンボールのOPのこの曲を

①今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを

ジャッキーが何の作品でハリウッドで成功したかといえば はい、これですね。「ラッシュアワー」 黒人のはみ出し刑事と香港からやってきた刑事でバディを組み、領事の娘の誘拐事件を捜査する。 さすがにですね、ジャッキーのアクションの凄さだけが通用したと考えるのは 余りにも楽観的過ぎるような気がしてます~ 私も公開当時思ったんですけど、ジャッキーはハリウッドへ行ってアクションがぬるくなった~オワコンや という認識のままで、本当に良かったのか?!?!?!?!?(自分に喝を入れに