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今だからこそ考えてみたいシリーズ

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ジャッキー・チェンがなぜハリウッドで成功したのか?アメリカへ挑戦した作品と共に、自分なりに考えてみたいと思います
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#タキシード

㉙今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを。

前回の記事はこちらになります。 2つの記事にまたがってしまいましたがw「メダリオン」のスタッフや出演者のご紹介を書きました。 今回は、日本とアメリカで行われたプロモーション。どういうものがあったのかを書いていきます。 まず、日本では来日記者会見を実は「メダリオン」では来日して記者会見を開いているのですよね。 その前の作品「シャンハイ・ナイト」「タキシード」も来日はしていなかったのだっけ。。。一応探しましたが、そのような形跡が見つけられませんでした。私が知らないだけかも知

㉒今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを。

はい。前回からの続きになります~今回も引き続き「タキシード」の話。 ⑳の方では、ドリームワークス設立者スティーブン・スピルバーグとジャッキーとの関係の話 ㉑の方では「タキシード」のスタッフ、出演者の情報を書きました。 ㉒では、作品中のエピソードと評価について。やはり、ずっと前から視覚効果、特殊効果を駆使、当時VFXで名を馳せていたスティーブン・スピルバーグが創設したドリームワークスと、サイレント映画の流れを受け継ぎ、自らの肉体を駆使してアクション作品を紡いできたジャッキー

⑳今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを。

はい。作品に沿って、ジャッキーのアメリカ進出を振り返っておりますこのシリーズ。忘れないうちに出していきたいんですけどね~。 少し復習しますとハリウッドでの成功の陰で、今までのジャッキーの成功に欠かせなかったゴールデン・ハーベストが映画制作事業から撤退。ゴールデン・ハーベストでのジャッキー最後の作品となったのが「アクシデンタル・スパイ」 「ラッシュアワー」が事実上の世界的大ヒットとなり、凱旋ではないけど今までの香港でのジャッキー映画とは違い、少し世界の皆さんを意識した作りにな