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今だからこそ考えてみたいシリーズ

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ジャッキー・チェンがなぜハリウッドで成功したのか?アメリカへ挑戦した作品と共に、自分なりに考えてみたいと思います
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#ドニー・イェン

㉟今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを。

前回から結構間が空いてしまいましたが、まだまだ行きますよ~ ちなみに前回はこちら。「80デイズ」までやったんですよね。 ジャッキー×ディズニーって強力なタッグだと思うんですけどね💦 「80デイズ」は、肝心なアメリカでもゴールデンラズベリー賞にノミネートされるなど、「八十日間世界一周」のリメイク作品として受け入れられず逆に反発されているような反応ですね。興行成績も思わしくなく。 日本でもタレント吹替を起用するなど、プロモーションと観客動員が思うように嚙み合わなかったようで、

㉖今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを。

前回の記事は「シャンハイ・ナイト」での日本での扱い、日本、アメリカそれぞれの評価などでした。 今回は次の作品を紹介する前に書いておきたい人物がいます。 その方の記事になります。 プロデューサー、脚本家であるベイ・ローガン香港映画、特にカンフー映画をご存知の方なら知っていてもおかしくはない方だと思います。 あまり経歴などを詳しく載せているサイトがほとんどない💦 一応IMDbにはあります。公的な場だとここが一番詳しそう 作家であり、タレントとしても活動をしている飯星景子さ

㉕今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを。

最近になってハリウッドでのアジア人の活躍、アクションコーディネート(ジャッキーイズムを継承している)の人たちの活躍が目覚ましいと感じるのですが 今の方たちへの活躍の扉を開いたのは、やはりジャッキーのハリウッドでの成功があったからじゃないかなと その辺の所を重箱の隅をつつくレベルで振り返ってみたいと思いますですこのシリーズ。 前回、前々回の記事はこちら 作中に出てくる実在の人物のお話や、出演者&スタッフのご紹介を書いてきました。 今回は作品の日本での扱い、作品の評価な

㉔今だからこそ考えてみたい。ジャッキー・チェンがハリウッドで成功したわけを。

そういえば、前回書いたのが3月末でした。4月は訃報も含め、色々な事が起こったのでそちらを優先したら丸々1ヵ月空いてしまいましたね(汗 前回の記事はこちらになります。 ハリウッドでの成功の陰で、今までのジャッキーの成功に欠かせなかったゴールデン・ハーベストが映画制作事業から撤退。香港での基盤となる場所が無くなってしまった形のジャッキーは、しばらくハリウッド作品への出演が続きます。 そして「ラッシュアワー2」→「タキシード」ときて今は「シャンハイ・ナイト」の話ですね。 監