私の仕事とバレー


初めましての方は初めまして
そうでない方はいつもお世話になってます。

「Vリーグファンレビュー」にて、試合結果と順位表、次戦の対戦カードのナレーションをしております。
さ.です。

垣花さんからお誘い頂いたので、Vリーグファンレビューのナレーションを担当するまでのお話と、私にとってのバレーボールというスポーツのお話をしようと思います。

今年から、たくさんのバレーファンの方々と交流を持つようになりました。
Twitterのスペースで代表戦の解説をしている人の話を聴きに行ったのが最初。
気がつけば、自分も発言者になっていてコミュニティが広がっていました。不思議。


ある日、このアドベントカレンダーの主催者である垣花さんのスペースを覗いたら、スピーカーに招待されました。
上がってからしばらく雑談をしていると、垣花さんからこんなことを言われました。

「VリーグファンレビューでMCをしてみませんか?」

この人は何を言っている???

イチ視聴者でしか無かった自分に、衝撃的な言葉。

動揺して笑いしかでてこないわたしに代わって、他にスピーカーに上がっていた方が質問してくださりました。

「なんでさ.さんに頼もうと思ったの?」

垣花さんの答えとしては、

・私が芸能系の専門学校に通っていること
・将来的にスポーツに関わるお仕事がしたいこと
・垣花さん自身がラジオDJをやらないか、と声をかけてもらった経験があること

簡単に言ってしまえば、「チャンスを貰った経験があるから、自分もあなたにきっかけを与えたい」と思ってくださったわけです。

ちなみになんでスペースで誘ったのかは、私が聞いてないだけなのか、はたまた忘れてしまっただけなのか分かりません。
チャンスを与えてくださった方に対して、全くもって失礼な話です。


そんなこんなで、今現在ナレーションさせて頂いております。
ただのバレーファンが、スペースで「スポーツに関わるお仕事がしたい」「リポーターとかやれたらいいな」って話してただけ。
ほんとにこれだけ。

Vリーグファンレビューを立ち上げると聞いた時は、「楽しみだなぁ」としか思ってなかったのに、いつの間にやら中の人の一員になってました。


自分の声が初めて、Vリーグファンレビュー内で流れた後くらいにツイートしたことがあるのですが、
実を言うと、自分の声をお仕事として公の場に出すのは初めてだったのです。
受け入れてもらえるだろうか、正直に言うと不安しかなかったです。

結果としては、大好評頂いております。
ありがたい限りです。

学生でありながら、目標だった「スポーツに関わるお仕事をする」が達成されました。
まさかこんなに早く叶うとは思ってませんでした。
ましてや、大好きなバレーボールです。
とても幸せです。


私にとって、バレーボールは「スポーツ観戦の面白さを教えてくれた競技」そして「自分の人生を変えてくれたもの」です。

私がバレーにハマるきっかけになった大会が19年のW杯。
西田選手が初戦の相手であるイタリアのコートに、強烈なスパイクを叩き込んだのを見た時。

あの時、W杯を観ていなかったら、きっと私はスポーツ観戦という趣味を持つことは無かっただろうし、ナレーターやリポーターなどのお仕事に興味を持つこともなかったと思います。
学生の頃から、こうして人の目に触れるようなこともなかったかもしれない。

そう考えるとやっぱり、私にとってのバレーボールは「自分の人生を変えてくれたもの」と言っても過言ではないかなと。

たくさんの人と繋げてくれたバレーに、そしてチャンスを与えてくださった「Vリーグファンレビュー」のメンバーの皆様と視聴者の方々に感謝しつつ、これからもお仕事していきたいと思っています。


スポーツの、バレーの魅力を伝えていくために。

余談
垣花さんは、私を誘ってくださってからしばらく、「ナンパしたんでしょ?」と弄られてました( 'ω')

(ナンパされてないよ〜!)


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