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D1C_課題1-6 本講座受講後3週間経過しての感想

ブログに記事を書くのは何年ぶりだろう?15年以上前に留学していた頃、留学体験記も兼ねてあれこれ記事を書いていました。しかし勤務先に戻って以降、仕事のことが書けないこともあり記事を書くに書けなくなってしまいました。もちろん仕事以外のことでもネタは数多くあるのですが、海外出張中に自分のいる場所のことを書くことは業務情報にみなされるリスクがあると考えると、書かないほうが賢明と考えて書くのをやめました。それ以降現在までの間に、ありとあらゆるソーシャルメディアが混在する世の中になり、自分から何かを発信することが日常のこととなった一方で、機密漏洩や炎上、ブランド価値低下のリスクも増えていると考えると、会社勤めで役職を持つ立場としては必要性がないと発信すべきではないと考えて現在に至ります。従いまして、ここでは勤務先の話と全く無関係の話題に限定して書くことにします。

記事の本題に戻ります。本講座を受講したきっかけは、デジタル関係の新規ビジネス開発に近い将来携わる可能性があり、それに備えておきたいと思ったためです。その前に自分のデジタルリテラシーを上げておかないとチームを率いることはできないだろう、と思って受講することにしました。

私はとある地方都市の工場で設計開発部門のリーダー職を務めています。平日は会社と家の往復、休日はたまった家事と休養だけで過ぎていく日々です。そこでふと気づきました。
「会社ではMicrosoft365に同梱されている各種アプリケーションで業務を進めている。この状態だと、自分の習得できるデジタルスキルがMicrosoft365関連アプリに限定されてしまうのではないか?これは非常にまずい。とはいえ、それ以外の世界を知るにはどうすればよいのだろう?」

勤務先では社会インフラの安全に関わる製品を扱う部署で働いていることもあり、周りは新しいものの導入に対して慎重な雰囲気があります。部署で扱う製品については、何か新しい機能を導入するには、各種規格への適合性を示し、十分な検証を行って第三者の認証を取得しないといけない仕組みが存在します。また社会インフラ製品は設計寿命が20‐30年と比較的長いため、敢えて古いシステムの技術を伝承する体制を維持しなければいけないなど、世の中のデジタル化と逆行しているような現実が存在します。

このような中で、自分のスキルとマインドを変革するには、仕事と無関係な環境に身を置かないといけないと思い、デジタルファーストキャンプに参加することにしました。

3週間が経過して、StrikinglyやCanvaなど今まで聞いたこともなかったアプリケーションを使ってみて、自分の世界が広がる可能性を感じました。一方で、これらを子どもの頃から使っている世代が近い将来自分の勤務先に入ってくることを想像すると、下手なりにもある程度手を動かして何か制作する経験をしておかないと、彼彼女たちと同じ言語を使って会話できなくなるのではないか?という危機感も感じました。

…ひとまず何とか間に合ったようです。
残り9週間、何とかついていきたいと思います。

#デジタルファーストキャンプ #D1C #デジタルな振る舞い #リスキリング  


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