もし大病を患っても延命治療はしないと思う。

最近、体の調子が悪い。

と言うかここ3〜4年は絶好調と言うの日の方が珍しい。

どこかが痛む度、ネットで調べる。

大概はすぐに病院に行くべきなどと記事の最後にある。

正直、それを見て病院に行ったことはほとんどない。

心の底では治そうと思っていないのだろう。

ただ原因が知りたい。それだけなのだ。

人間の本来の寿命は55歳だそうだ。

現代医療の発達により日本人の平均寿命は100歳に到達しようとしている。

長い、余りにも長すぎる。

子供や孫がいたら、できるだけ長生きしたいと思うものだろが、

私は子供は持ちたくないと考えているし、

そんなに生きてどうするのだろう。

私は何者でもない。

偉大な学者でも、人を救う使命のある人でもない。

誰かの母ですらない。

私は私として人生を終える。

今私には未来への希望などない。

むしろ、世界は憎悪を煮詰めたような場所だと思っている。

家の外は敵ばかりだ。

そんな私がもし、余命宣告を受けたら甘んじて受け入れようと思う。

延命のための治療はしない。

そうなれば、病に身体が蝕まれることが私の運命で私の最後なのだ。

科学の力で寿命を引き延ばそうとは思わない。

一昔前は死んでいた病気が今や注射や薬で簡単に治る。

ここまで来るのに先人は苦労しただろうが、

私には必要ない。

もしも、私の考えが今後変わってもっと生きたいと感じれるようになったら、

祝福してほしい。

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