山田珈琲店
2022年に飲んだコーヒーで1番衝撃を受けた。
山田珈琲店は日本人のオーナーさんが経営され、深煎りの豆を中心に自家焙煎のコーヒー豆とコーノ式の器具販売、コーヒーブリューイングのセミナーを開催されている。
こちらでコーヒーを注文すると、数種類の豆からと、コーノ式•金沢式とから淹れ方を選ぶことができる。
以前から興味があったブリューイング、特に金沢式で使用されるポットは可愛らしい形をしている。
金沢式、コーノ式をざっくり簡単に言うと、専用のフィルターを使用したコーヒーブリューイングのこと。
こちらでは主に深煎りの豆で提供されているのだが、普段あまり深煎りを飲まない私は、衝撃を受けた。
口に含むと苦味はあまり感じず、飲み込むと喉の奥から香りが上がってくる。
深煎り=苦味ではなく、熟成された味、そんな印象だった。
そして、どことなく日本を感じると伝えたところ、金沢式・コーノ式が日本で生まれたコーヒー器具、ブリューイングであることに加え、昔ながらの日本式のロースティング法を使用されているからではとのこと。
※じっくり時間をかけて(通常の約2倍)ローストされるらしい。
日本に住んでいた頃はさほどコーヒーを飲まなかったのに、不思議なものである。
DNAなのかな。
年末に期間限定でネルドリップを提供されるとのことで、飲みに行ってきた。
ちなみにコーノ式フィルターはネルドリップで淹れる味を簡単に再現できないかということから開発されたらしい。
オーナーさんはコーヒーのこと、いろいろ教えてくれるので興味がある方にはぜひおすすめのコーヒーショップ。
2022年頑張った自分にご褒美として、コーノ式のフィルターを買った。
見ているだけで気分が上がるレッドを選択。
早速見よう見まねで淹れてみたが、期待を裏切るほど残念な味であった。
今年は山田珈琲店のコーヒーセミナーを受けてみようと思う。
私ら有言実行の人ですよ。
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