見出し画像

蕪咖啡

新北市土城
新北市の西側の端っこにあるコーヒーショップ。
『蕪咖啡』

土城といえば、台湾大手の企業、ホンハイがある印象のみで、行く機会はないだろうと思っていたのだけれど。
行ったことがないエリアに行くのも面白いかもしれないと、バスを2本乗り継いで行ってみた。

ゲイシャをいただいた。

金継ぎのカップが素敵

後に、いろいろと話を聞かせてもらったのだけれど。
オーナーさんは以前、台北でコーヒーショップを経営されていたらしい。
その時、一緒にお店を経営されていた方は、別のところで新しくお店を経営されている。

そして、台北で割と有名なコーヒーショップのオーナー兼ロースターさんは、学生時代の先輩らしい。

全て取材させてもらったお店である。
台北が小さいのか、或いは緣分か。

台湾料理の話になり、お店から歩いて10分ほどの土城の有名な臭豆腐のお店を紹介してもらった。


ここがここで、この道をまっすぐとオーナーさんの手を道に例えて行き方を教えてくれたのだけれど。その手があんまりにも大きくて、正直頭に入らなかったwwww
外側がカリカリの臭豆腐は美味しかった。

話は戻り。
こちらでは週一回、開店前にロースティングをされている。
なかなか焙煎を見る機会はないので見学させてもらった。

見学して改めて思ったのだけど。
ロースティングは経験とセンスが必要なのだなと。(大きなお店では、データ管理などされているけれどね)
こちらでは色や音で見極めされていた。

自分の味覚、それを引き出す焙煎。
一体どれくらいの時間を費やしたら自分の納得できるものを出せるのだろうか。

以前、こちらのオーナーさんが何かの番組で話されていたのを聞いた際、
インタビュアーがここで提供しているのは安靜(安靜)ですねと言うと。
オーナーさんは夥伴(パートナー、私はともに時間を過ごすと捉えた)吧と答えられていた。

コーヒー以外に人との繋がりや交流を求めて来られる方もきっと多いのだろう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?