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2年前の夏休みを追体験するという話。

こんにちは。久しぶりのnote更新です。
今年2023年は、バーチャルの世界で活動を初めて3回目の誕生日がやってきます。現在は、VR法人HIKKYにてユーザーとのコミュニケーションの部署で働いています。

いよいよ目前に迫ったVket2023sumer。バーチャル世界の夏の風物詩がやってきます。

連日35度近い酷暑のなかで、ひいひい言いながら準備中です。
ところで、Vketは2021年に2つのギネス世界記録を取っていることを知っていますでしょうか。

当時、筆者はVRChatという世界に着てまだ数ヶ月。Vketの激重なワールドに屈せず激弱グラボで会場を闊歩していたのでした。

2021年のVketで受賞したギネスの記録名は、「バーチャルリアリティマーケットイベントにおけるブースの最多数」がひとつめ2018年8月からスタートしたバーチャルマーケット。最多ブース数が示すところ、その熱気とバーチャルに暮らすひとたちの熱量が頂点に達したわけです。

バーチャルのムーブメントは、2つ目のギネス記録受賞として形になりました。記録名は「1時間でTwitterに投稿されたアバターの写真の最多数」です。

これは、バーチャルマーケット運営が定めたブースの前で写真を取りTwitterに投稿するというもの。1時間という制限のなかで投稿されたのは、2,311枚という驚くべき数でした。参加者の熱気を感じます。

バーチャルの住民でギネスを取ってやる!

僕自身も、告知を見たとき、すごくワクワクしたことを覚えています。

少し前に、メタバースという言葉が世の中を席巻したことでバーチャルの世界が現実にも認知されていきましたが、2021年はまだまだ知る人ぞ知るような世界でした。

バーチャル空間で出会った友だち。アバターの奥の素顔もわからない、年齢も出身もわからない。だけど、なんか馬が合うんだよね。そんなかけがえのないフレンドたちと、ギネスに挑戦するというのはこれまでにない体験でした。

バーチャルマーケット公式Twitterの告知を何度も何度も読み返して、時間を間違えないようにして。お祭り感を味わいたくて、グラボに火を吹かせながら人の多いインスタンスへ。

まだ慣れていないカメラで撮った写真を投稿。記録が取れたかはすぐにはわかりませんでしたが、そのワクワクした気持ちのまま会場を巡ったことを覚えています。

そんで今年の話。

Vketは、昨年12月に開催したバーチャルマーケット2022Winterで歌手の広瀬香美さんとコラボを実施。その流れで、今度は広瀬香美さんとギネスに挑戦することになりました。

企業ワールドである、パラリアルラスベガスにJVCケンウッドのブースがあり、スイッチを押すと「ゲレンデがとけるほど恋したい」のダンスが踊れるというもの。この様子を撮影した動画をTwitterにアップするというチャレンジです。

2021年の夏と同じギネスへの挑戦を、今度は運営側として参加する。
超超個人的ですが、エモいなと思っています。

ぜひこれを読んでいる方、力を貸してください。
バーチャルマーケットは、人流としてとても大切なイベントだと思っていて、1年以上ぶりのフレンドと会えたり、あらたなつながりができたりと、バーチャルの世界が生きているということを実感できて好きなのです。

どうかあなたにとって思い出になりますように。

2023年暑中



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