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日曜日の憂鬱


月〜金稼動中

以前の仕事はシフト制でした。
主に平日休みですが、曜日も固定ではありません。
5連勤になる事もありますが、毎週だなんてとても無理と思っていました。
私にとって、5連勤は辛かったです。
連勤初日から憂鬱で、3日目くらいから様子がおかしくなり、1〜2日目の記憶を消して3連勤だと暗示をかけて働いていたものです。
仕事が嫌いだったからでしょうか…。
連休を作るより連勤にならないようにして欲しいと思うほどで、4連勤がギリ…という体になっていたのですが、現在月〜金で稼動しています。
カレンダー通りの生活は学生ぶりです。

職業訓練中

なんだかんだありましたが、現在職業訓練に通っています。

果たして、この選択は良かったのか。
また迷走か。
正直今の時点ではわかりません…。
ただ1人で就活するよりも、就職支援が組み込まれている環境にいた方がいいと思った、と言うのも選択した理由の一つです。
私には、不安や悩みを相談できる人がいません。
そして就活も約10年ぶり。
どう考えても無理なので、支援制度を使いたいと思いました。

日曜日が憂鬱になった

忘れていたこの感覚

毎日、あと何日…とカウントしながら過ごしています。
金曜になると、開放される喜びが生まれます。
そして日曜に、いや土曜の夜くらいから、また始まる…と言うなんとも言えない憂鬱感に襲われます。

日曜の夕方ごろから、翌日からまた仕事(学校)か…と言う憂鬱感に襲われる、その時間帯が「サザエさん」が放送されている時間帯から「サザエさん症候群」と呼ばれるそうですが、「ブルーマンデー症候群」と言う呼び名の方が私的にはしっくりきます。

なぜ憂鬱になるのか

訓練校の苦は、個人的には結構あります。
それらを抜きにして、どうして憂鬱になるのか考えてみました。

■時の流れを明確に感じること
1週間という時計の針が進む感じが、憂鬱にさせるのではないかと思いました。
ランダムなシフト制とは違い1週間という区切りがハッキリしています。
1週間、1週間の積み重ねで1ヶ月が過ぎていき、時が流れていく感覚をしっかり感じます。
1週間は長く感じても、過ぎてみればあっという間です。

シフト制の時も時の流れに憂鬱になることは定期的にありましたが、5日間行って2日間休んで、また5日間行って…といったような、ハッキリとした区切りがない為、“毎週末”の憂鬱感は無かったのだと思います。

■"進まない"こと
時が確実に進んでいくのを強く感じる一方、自分は成長していない感覚です。
時は過ぎていくが、自分は置いて行かれている…。
何かしら変わっていても、それでも感覚的には変わっていないように感じてしまいます。逆に"衰え"には敏感になり、後退を感じてしまったり。

今は転職活動中というのもありますが、転職中じゃなかったとしても、こういった焦り、恐怖などがあると思います。

もともと憂鬱

私はまだ就活を進めていません。
正直、気持ちがそこに行っておらず、気力、活力がないまま無理矢理動いている感覚です。
私は、やりたいこともない、できることもない、死ねないから生きてるだけ、100年時代?そんなに生きたくない、10年後の自分?想像する事さえできない…
と考えてしまうヤツです。
誰にも相談できず、こんな気持ちを抱えたまま、就職しなきゃ、働かなくちゃ、ちゃんとしなくちゃ…という焦りがあります。

人生は、健康は有限。
いつ何が起きるかわからない。
自分の心に素直に、後悔の無いようやりたいことをやろう。

本当その通り。私もそう思います。
頭ではそう思っていても、心が重たいのです。

中高生くらいからこういう暗い考えでしたが、人に相談もできず大人になってしまい、拗らせております。
生きる活力が湧かないのに就職活動がマストの今。
薄暗い憂鬱の中進んでいく私は一体どうなっていくのでしょう。

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