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OWNR by RENOSYの紹介

はじめに

こんにちは!新卒でGA technologiesに入社し、4年目を迎えましたRENOSY事業のエンジニアの山口です。私は入社当初はMANAGE by RENOSYというプロダクトを開発していましたが、2022年5月より、OWNR by RENOSY(以下、OWNR)という別プロダクトを担当しております。今回は、オーナー様の資産を管理するシステムのOWNRについて紹介していきます。

プロダクトについて

OWNRは、RENOSYで投資用不動産を購入した後、所有物件の賃貸管理・運用・売却まで全てをサポートしています。

RENOSYのオーナーさまは普段仕事が忙しく、なかなか資産運用に時間が割けない方が多いです。OWNR  by RENOSYでは不動産投資が初めての方でも、いつでも手元で保有物件の管理ができ、安心して資産形成を行うことを可能にしています。

機能紹介

キャッシュフロー

契約情報、管理情報から収支を自動算出し、毎月どれだけの収入があるのかを一目で確認ができます。また、その他の収支も登録することができるため、アプリ一つで収支を一元管理することができます。

新着販売物件

投資用物件購入をされる方はセールスから物件の提案をしてもらい購入するのが一般的です。賃貸物件のように自分で比較、検討する場面が殆どありません。そこでOWNRでは販売可能物件をアプリ内に表示することでどのような物件が販売されたのかを見ることができます。さらに年間収支、推移グラフ、事業計画を算出するシミュレーション機能もあるためセールスとのやりとりの前に自分で比較、検討することができます。

確定申告サポート

確定申告サービスは他にもありますが、他と大きく異なる点は不動産投資に特化している点です。参考
不動産オーナー様が確定申告の際にすることは大きく2つあります。1つは、確定申告の時期までにやること(経費の記録)。2つめは、確定申告の申告期間中にやること(申告書作成と税務署への提出)です。
不動産を購入後、特に初年度は多くの書類が手元に届きます。しかしどの書類がどこで必要かを調べるのに手間がかかります。そこで書類が届いたら確定申告機能のステップに従って入力することで簡単に確定申告に必要な情報を記録できます。そして登録した経費や契約情報、管理情報から算出したデータに基づいて申告書を作成することができます。

仕入れから管理までの業務、業務管理ツール開発を全て自社で行っているからこそできる機能が揃っている点がOWNRの強みです。

チームの紹介

OWNRチームは現在、バックエンドエンジニア1名、iOSエンジニア1名、Androidエンジニア1名の3名が在籍しており、PdM、SRE、QAチームと協力しながら開発を進めております。
私以外は外国人と少人数ながらも個性豊かなチームです。

今後の目標

アプリはいわば、RENOSYとオーナー様を繋ぐ顧客接点のプロダクトです。購入までのフローにおいては、現状の法規制観点でどうしてもセールスや契約担当者がサポートする必要があります。購入までのサポート体制を短期伴走型と呼ぶならば、購入後は、中長期伴走型とも言えます。基本的に銀行から融資を受けて投資物件を保有することになるので、最長では一生のお付き合いになることが想定されます。RENOSYで資産形成を選択される方が増えてきているので、なかなか1人のオーナー様に対して密なサポートをしきれないケースも出てきます。そこでアプリの存在意義が出てきます。

まずは賃貸管理状況を手元で把握できるようになるというのが第1ステップだったとすると、第2ステップで税理士のサポートなく確定申告のサポートができるようになりました。

今後は、資産形成の伴走アプリとして、資産運用の見直し検討や相談、売却サポートまでオーナー様の意思決定や手続きのサポートまで、アプリ上でできる世界観の実現に向けて動いていきたいと思います。

最後に

OWNRはRENOSYサービスを信頼するオーナー様を支えるサービスになります。まだまだ改善点はあります。会社が急成長する中で、今よりも短い工数でより安定的に提供できるよう一層技術力を高め、よりオーナー様に対して密なサポートができるようにチーム一丸で励んでいきたいと思います。


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