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認定調査

母が入院中に要介護4になり、半年前から要支援2になった。
母と暮らしてもうすぐ1年。車イス生活から歩行器になり調子が良いときは杖歩行もできる。
ただ、右手の軽い麻痺は残ってるし、丸椅子には怖くて座れない。
家の中でも杖で歩けないし、私と暮らしてから4回は転倒してる。

認知症はまったくなく、お金の管理は自分でし、お酒をよく飲む。

全て正直に認定調査員や掛かり付け医に話をして出た介護度が要支援2!!!
要介護2の間違いかと思った。

それが約半年前の認定調査結果。

1月にまた認定調査が入り、今は結果待ち。
小規模多機能を利用しているので、介護度が低ければ良いなぁと半年前に認定調査を依頼したのだけれど、その当時の母はどうみても要介護4ではなかったし。

今回の結果は要介護1か2くらいになるのだろうか。

歩行時に見守り、時には介助がマストな母が要支援なはずはない。
きちんとした介護度がでないと介護士さんたちに申し訳ないと思う。

ただでさえ介護士さんは大変な仕事をしているのだからこちらは見合う対価を支払うべきだし。
彼らは誇りをもって働くべきだと思う。

母も何か感じていたのか、信頼している介護士さんの1人にお礼がしたいから、お金を包みたいの。
と話し出した。

その人に恩返ししたいなら
もっとお水を飲んで、
トイレに頻繁に行って
転ばないようにしっかり筋肉つけて、
ご飯も残さず食べること!
お母さんの元気な姿を見せることが1番の恩返しだよ。
お金じゃないでしょ!
○○さんのこと首にしたいの?

それは嫌だ!

と言ってしばらく母は黙って考えていました。
その後の歩行訓練では一歩一歩足をあげていつもより多く歩いていて、家族ではない母を支えてくれる人が、母の味方が家庭の外にいるのだなぁ。

いい介護士さんに巡り合えてよかったなぁ。
母との生活が始まり4月で丸1年になるけれど、やっと色々落ち着いたなぁと思いました。

まだまだ先が長い介護。できる時にできることを無理せず、皆さんに助けてもらいながら続けていけたらと思います。

読んで頂きありがとうございます。

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