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オシャレをしている場合なのか

 こんにちは、亀山真一です。
 前髪が邪魔くさくなってきたのでそろそろ美容室に行こうか悩んでいます。

 ただ、僕は3ヶ月後に契約満了退職を控えています。
 就活向けに髪色を戻すか、就活するまでもなく次の仕事が決まるのか、それとも体調を鑑みてしばらく無職で過ごそうか……しかも私服勤務なので8年前に買ったリクルート以外にスーツを持っていないのです。今後の方針が決まらなければ、美容室や買い物の予定すら立ちません。

 僕のファッション事情に関しては1年前にこちらの記事を書きました。だいたいシーズンごとにいっぱい(上下それぞれ5~6着とか)買っていっぱい(同じく3~4着くらい)捨てているんですが、今年は体調の都合もあってまだ1着も買っていないことに気付きます。
 しかし、その割にネイル関係のものはちまちまと揃えているんですよね。

 ネットで爪やすりとケア用のオイルを注文し、自分がお手入れを楽しめることを確認し、マニキュアとジェルネイルの違いについて調べました。僕はアーチェリーをするので、特に装飾がなくても簡単に落とせないジェルネイルは向いていなさそうな気がします。
 一応アーチェリークラブの会長さんに聞いてみると、知らんがなという顔をされながら「爪を伸ばさなければ大丈夫じゃない?」という回答をいただきました。

 まずは地の爪色に近い、透け感のある薄紫のマニキュアを塗ってみます。

「わー、ツヤツヤしてる!」

 更に先月、新色を買いました。今度はラメの入ったオレンジです。

「わー、ピカピカしてる!」

 両手の爪を視線の高さに掲げながらはしゃぎつつ、当初の最終目的に辿りつきました。先に買った薄紫を足用に回したのです。

「わー、健康的に見える!」

 車椅子ユーザーの僕は左右で足の大きさも肌の色味も違います。爪も明らかに右側が不健康でしたが、この度ペディキュアによってだいぶ見映えが良くなりました。
 気持ちが上がると、心なしか身体も軽くなった気がします。

 近頃は体調不良でオシャレとか考える余裕がなくなっていましたが、髪の伸びは待ってくれませんし、気持ちを上げることはやっぱり大事かもしれません。

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