【通勤電車の詩】青空を待つ理由
久しぶりに晴れた。
ずっと雨か曇りだったので、太陽をしばらく見ていなかった。
やはり晴れていると気持ちがいい。
ぼくには晴れていてほしいと願う理由がある。
乗り換え途中の駅は、日本でも有数の人が集まる駅で、いくつもあるホームがひとつの屋根で覆われている。
毎朝ホームでぼくが電車を待つ立ち位置は、その屋根の端の方。
見上げると視界の半分が鉄骨のゴージャスな屋根、半分が空、そこに高層ビルがにょきっと生えていて、それらのバランスが絶妙にいい。
その景色にはやはり青空でないと映えない。
偶然にも電車が入ってきたところを撮りました
▼「通勤電車の詩」はこんなふうに生まれました▼
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