見出し画像

【通勤電車の詩】枕木〜君に贈りたい言葉

痛くないか。
辛くないか。
まだがんばれるか。
今日までよく頑張ってきたな。
君のお陰で今日も乗客のみんなが無事に通勤できる。
縁の下の力持ちって言葉を知ってるか。
君にその言葉を贈りたい。

乗客の人たちは君の存在すら気にしていない。
悲しいよな。
でもな、みんな毎日を精一杯生きてるからな、許してやってくれ。
それでも、おまえ、よく頑張れるよな。

傷ついて離脱した仲間を見送ってきたんだよな。
辛かっただろうな。
お前自身も傷ついてるんだよな。
おまえ、強いよなぁ。
ぼくだけかもしれないけど、お前の存在をちゃんと知ってるよ。


通勤電車に揺られながらふと思ったこと・・・。

「通勤電車の詩」を読んでいただきありがとうございます。 サラリーマンの作家活動を応援していただけたらうれしいです。夢に一歩でも近づけるように頑張りたいです。よろしくお願いします。