重田壮也

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調号や拍子記号を反復開始線の後ろに置くには【Dorico Tips】

反復開始線 (||:) と同時に調号または拍子変更が変更される際、次の2とおりの表記方法があります: 後者のほうが一般的かと思うのですが、Doricoでは表記できません。この表記をしたい場合のワザを紹介します。 反復開始線と調号(または拍子記号)の間に小節を1つ挿入します: 次に、不要な休符を削除します: 続いて、不要な小節線を削除します: 完成です: 必要に応じてスペーシングを調整してください。 プレイバックには休符が残ったままです。再生に反映させる良い方法を

    • 冒頭で音部記号を変更するには【Dorico Tips】

      古典的な書法では、曲の冒頭にかならずその楽器の“一般的”な音部記号を表記するという慣習があります。ビオラであればハ音記号、ピアノ大譜表であれば上段にト音記号、下段にヘ音記号を最初に置いてから、必要に応じて音部記号を変更するといった具合です。 Doricoでは、冒頭で音部記号は変更できません: しかし工夫をすれば見かけ上は表記できます。 まず冒頭にダミーの小節を挿入し、2小節目の頭で音部記号を変更します: 次に、不要な休符を削除します: 続いて、不要な小節線を削除しま

    調号や拍子記号を反復開始線の後ろに置くには【Dorico Tips】

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