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いい子ちゃん捨てたら吃音も減った

生まれてこの方被ってきた、いい子ちゃん風の仮面を捨ててみた。

できるだけ正直に。
人には優しく、自分に厳しく
損得で動かない
人のために
誠実に、純粋に

おおよそこんな感じの仮面だったんだけど、それをちょっとだけ脱いでみた。

嫌いなものは嫌いと認め、
やりたくないことはできるだけ避けて、
人との関わりも嫌な人からは積極的に距離をとった。

できないことはできないと認め、
でもできるようにならなくてもいいと思えばそのまま放っておき、
人からの指摘に納得行かなければ心の中で愚痴を解き放つ。

できるだけ思ったまま、
できるだけやりたいことをそのまま自分にやらせてあげた。


それによって私は吃音が減った。

厳密にいえば吃音は出るが、気にならなくなった。

その代わり
一番長く親友と思っていた友人と疎遠になり
苦手と感じるものことが増え
ちょびっとだけ太ったり、
余計な副産物はあったけど(笑)

でもその副産物にさえ、前向きに次を考えている。

生きるのも吃音も、少しくらい「えいっ」とやってしまう位がいいのかな。


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