ローステッドメイプル、安いギターに使っても効果的でした
先日からBacchusからローステッドメイプルを使ったギターやベースが発売されていて、そのSTを触ったんですけどこれがすこぶる良かったんですよ。
ユニバースシリーズからも発売されていて、STは24000円でGIBで売ってます。JBも間もなく。
良いのは総合的なクオリティが高いからであることは間違いないんですけど、ローステッドメイプルも少なからず影響してるはず。気になったので少し詳しく調べました。
ローステッドメイプルをギターの材料にする手法はSagoが始めたんですよ。
もともとはフィンランドで生まれた技術で、加工方法はいろいろあるんですけどSagoのブログによると「200°の高熱処理で乾燥させることで、人工的に経年変化を与えることができました」とのこと。ここでいう経年変化っていうのは、おそらく含水率の減少についてのことだと思います。
「一時的に含水率を下げても大気中の水分を吸って元に戻るのでは??」と思いましたが、サドウスキーの輸入代理店であるオカダインターナショナルのコラムによると、
ここから先は
858字
¥ 100
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?