健くんごと。(もうすぐ1年の節目に)
本来だったら有明のコンサートの感想を書こうと思っていたのだけど
今回、人生初のアリーナ席を引き当て、記憶がほぼ飛んでしまった。
コンサートが終わって1週間。
やっぱりここに書き残すほどの記憶が戻って来ないので、諦めます。
アイドルのコンサート、声を全力で出して参加したのはいつぶりだろう
東京ドームはアウェイ過ぎて、大きすぎてあまり声を出せた感覚がないのだけど
有明は叫んだよー。叫んで声を届けるって決めてたから。
一人で行ったけど叫んだよ、たくさんたくさん。
アリーナ席の1番後ろで、前方以外とても空間の広い席だったので
常に音楽に身を委ねて踊れたし、“I'm good” も全力で踊ったよ
まさに没入体験のようでした。
花道で踊ってくれたダンサーさん、DeePalsの子、トレーニーの子たち、大東くん。
みんなの輝くばかりの笑顔が忘れられない。
たくさんのスタッフさんも近くにいらっしゃって、
お客様の誘導だけじゃなく、花道の周りにも多くのスタッフがいた。
そういう、近いからこそ見られる景色は、確かに特別なものだったと思う。
健くんの思い出だけが、もう、
とにかく近くて、カッコ良くて、キラキラ輝いていて
こっち見てーって、暴走しかけた自分の恥ずかしい記憶しか残ってない
残念すぎる、自分。
さて、コンサートの余韻覚めやらぬまま
もうすぐ健くんの誕生日。そしてTOBE加入から1年が経つ。
繰り返しになるけど、私は、V6が解散すると知って出戻った人間
ソロ活動になると知って、初恋だった健くんをもう一度推そうと決めた。
当たり前のように、ソロで歌い続けると思ってた。
でも、この1年でいくつかの曲が発表されて、
雑誌やラジオに出演して、珠玉のアルバムを発売してくれて
その様々な媒体を、恐らくほぼ逃さずに見聞きしてきた結果
どれだけの葛藤と苦しみと悩みと痛みと悲しみを経験したのかを感じた
“知る” という言葉はおこがましい。
彼の感じた思いは、私には知ることはできないから。
だから、自分勝手に感じてみることしかできないけど。
でも大好きだから、一緒に痛みを共有したいと願うから、勝手に感じてみた
この1年間はとにかく感情が大きく揺さぶられてきました。
嬉しかったり、悲しかったり、苦しかったり、愛おしかったり
きっとこれって今まで以上に距離が近くなっている証拠で、
それだけ私たちに近づこうとしてくれている証拠。
今までもたくさんの愛をファン第一に考えてくれていたけれど、
それがますます大きく深くなっていると感じています。
6人でいた時と1番変わったように見えるのは、
もしかしたら健くんなのかもしれない。
健くんが1番、一般の私たちとの距離が近くなった気がする。
昔からの変化が大きいほど、長く影響している人ほど
周りから受け入れてもらうのに時間がかかるのかな
それがとにかくもどかしい1年だった
だからかな、ひとつひとつクリアしていくと
とても嬉しかった
“クリア” という言い方は失礼かもしれないけど
ここで言うクリアは、“数字” のこと
いろんな意見が飛び交う中でそれでも必死に追いかけるようになった
だって、健くんが密かに考えていた「辞める」
という選択肢の事実を知ったとき、その可能性がきっちり胸に刻まれたから
「半永久的にアイドルで居続けます」という言葉が
じわじわと現実味を失っていくことは、誰だって分かってる
人間は誰しも老いるし、さいごもいずれやってくる
若いときは夢を追いかけてキラキラ出来ても、ピーターパンじゃあるまいし
夢見たことをいくつも断念してきた大人へ、ファンも年を重ねてしまった
時間は限られている。
“推しは推せるときに推せ”
なにかあってからじゃ間に合わないことも
大人は何度も学んでいるから、
私はひとつずつクリアしていくことを辞められないでいる
そういう意味では、有明のコンサートは後悔もあって
コールをもっともっと頑張ればよかったし、
歌ももっともっと頑張ればよかった
楽しんでいるだけじゃなく、せっかくのお誘いを無駄にしてしまった
そんなギュっとした思いも経験しました。
一期一会。
ここまでほぼ1年間、皆勤賞で観続けてる“ゆるりと生配信”
こんな贅沢、かつてないよね。
週一の番組はあれど生放送ではないし、
長寿番組でなければ終わっていくわけで
リアルタイムの健くんに毎週会って、運が良ければコメント読んでもらって
私も一度だけ質問を読んでもらったけど、やっぱり最幸に嬉しいもんね
読んでもらえるようにたくさんのコメントが溢れかえっている
この生配信も大きなチャレンジの1つ、1年経つ大きな節目
これは私の個人的な悩みなのだけど、
おしまいにするね、とか 帰るね、と言われたとき
素直に「バイバイ」と言うのか
「えー、もうちょっと遊ぼうよ」というのか悩む。健くんに限らず。
私自身は素直にバイバイ言われちゃうと寂しく感じる性分なので
例え無理なお誘いだとしても引き留めてもらえると、とても嬉しい
だからコンサートでも生配信でも、絶対1回は「やだー」と言ってしまう
本当は、本気で怒られる一歩手前までは駄々をこねていたい(笑)
人はそれぞれいろんな考え方があるから、何が正解とかないのだろうけど
最終的にはどの考えも否定せずに受け入れたいと思っている。
瞬発的に感情的になって荒い言葉がコメントされても、
また、自分が突発的に冷たいと感じるようなコメントをしてしまっても
落ち着いたときには、受け入れたいと思う
なんどもしつこく同じことを繰り返すのは、一時的な感情ではないので
受け入れられないこともあると思うけれども
この大切な節目のタイミングで、
ちょっと自分の行動の浅ささにシュンとしてしまっていたけど
今日も車の中でアルバム『THE iDOL』の“星に願いを”を聴いて
歌詞をしみじみと感じながら口ずさんでいたら
運転中なのに目が潤んでしまって
こんなにもストレートに、
ファンの子のためにって公言してるラブソングあります???
もうさ、“星に願いを” だけじゃないすべての曲が
ファンのことを思い、一緒にいようと言ってくれる曲たちなんだよね
この1年で健くんがくれたものは、天の邪鬼な健くんがくれたものは
ドストレートな愛情でした。
ここから何年続くのかな。それを思うだけで、泣ける年齢になりました。
様々な終わりをいくつも経験してきたオトナになってしまいました。
辛いこと、悲しいことも共有したいと願うけど
でも健くんが与えてくれるものは、「ずっと一緒」という言葉
推しの言葉を信じて、と言う健くんの言葉どおり
これから先も「ずっと一緒」を信じていきたいし
私も「ずっと一緒」が叶うように、1つずつ後悔のないようにしていきたい
なんだか、とりとめのない文章になってしまったけれど、
この節目のタイミングで残しておきたい気持ち
感謝の気持ちと、後悔しないようにすること
もうすぐ2024年7月。
文章を打っているタブレットの隣では、MVのカウンターが回ってる
きっとみんな、同じ気持ち。ただ、大好きな気持ちを届けたい。
「ずっと一緒」を叶えたい。そんなIVYさんたちとも「ずっと一緒」に
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?