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HandsOnの復習 [DATA Saber] Week1. HandsOn - Fundamental


HandsOnの各設問で最も重要な学習ポイントのみをピックアップ。
一度HandsOnを受講された方用です。

[DATA Saber] Week1. HandsOn - Fundamental



設問1のポイント

【順位(ランキング)を表示させたい場合】 
簡易計算からランキングを選択する。
RANK(SUM([売上]))をラベルに入れて売上のランキングを表示


設問2のポイント

【率に関する注意】
多くの場合、割引は合計ではなく平均(メジャーから平均を選択)にすること。率は書式設定で%に変更すること。


設問3のポイント

【ディメンション同士を結合させて集計(カウント)したい場合】
ディメンショ同士を行か列に並べると内部結合した状態で表示できる。

【ディメンション同士を結合させて集計(カウント)したい場合】
表計算でCOUNTD([顧客 Id]+[カテゴリ])にすると内部結合+カウントした結果となる。


設問4のポイント

【上位(下位)●●のみ表示させたい場合】
合計(売上)を簡易計算でランキングにしておきフィルターにいれる。
フィルターで範囲1~10に設定する。


設問5のポイント

【前年比成長率や年間累計成長率】
合計(売上)の簡易計算で前年比成長率を選択。
アナリティクスペインの傾向線を入れる。
※表計算で自分で計算式を一から作る必要なし。統計の世界でよく使う計算はTableuaの標準機能に備わっていると覚えておきメニュー内の"メジャー"や"簡易計算"に該当の計算がないか確認すること。


設問6のポイント

【データの分割 SPLIT】
データを分割したい時、SPLIT関数を使います。
分割はデータソースとワークシートそれぞれで実施可能。
ワークシートの場合データペインのディメンションメニュー"変換"→"カスタム分割"から実行。
データソースの場合データグリッドから列名メニュー"カスタム分割"から実行。
※カスタム分割の中にSPLIT関数が使われています。
※SPLIT関数はTableuaだけではなく様々プログラミング言語に実装されている関数です。


設問7のポイント

【3重軸の作成方法】
メジャーバリューで2重軸を作成する。
メジャーバリューとはメジャー同士を1フィールドで表現した状態。
作成方法はラベルにメジャー1とメジャー2をドラッグしメジャー2をメジャー1の項目名(目盛り)にドラッグ、メジャーバリューとメジャーネームがシェルフに作成される。
次にメジャーネームを色マークに移動させる。
作成されたメジャーバリューのメニュー"二重軸"を選択しメジャー3と同一フィールドにすれば3重軸化が出来る。


設問8のポイント

【見やすい表現にこだわる】
① 比較対象を同行もしくは同列に並べ比較しやすくする。
※ 例:要素1を行、要素2を列にするだけで要素1の行を要素2の列ごとに比較できる。
② ラベル表示する。
③ 桁数が多い場合は単位を繰り上げる。
④ 地域は並び替えで見やすくする。


設問9のポイント

【累計】
時間軸に対し累計で表現したい場合、メジャーメニューの簡易計算から"累計"を選択する。

【累計の差を表現する】
メジャーメニューの"表計算の編集"を選択、セカンダリ計算(2番目の計算)を使用する。これで要素1の累計と要素2の累計差を表現できる。


設問10のポイント

【散布図の基本】
横軸:原因 / 縦軸:結果

【COUNTD関数】
顧客IDなどをカウントしてくれる。
(ディメンションの顧客IDを列に入れても顧客IDが羅列されるだけ)
作成方法は複数あり「計算フィールド」から作成や
ディメンションを行列シェルフに右クリックドラッグからオプション
"個別のカウント"を選択する方法、
行列シェルフ上のディメンションメニューから"メジャー"、
"個別のカウント"を選択する方法がある。

【COUNT関数との違い】
COUNTDは重複を省くがCOUNTは重複も含めて集計する。


設問11のポイント

【時系列ディメンションも右クリックオプションで項目を選ぼう】
サイドバーの時系列ディメンション(オーダー日など)を右クリック行列シェルフにドラッグ、オプション選択ウィンドウで曜日等を選択する。


設問12のポイント

【利益率の計算フィールド作成時の注意】
利益率 = 利益 ÷ 売上ですよね。これをそのまま計算フィールドに入力すると[利益] / [売上]※1 となります、、、が
作成した利益率メジャーを行列シェルフに入れると誤った結果となってしまいます。正しくはSUM([利益]) / SUM([売上]) ※2と記入しましょう。
※1は、行レベルで利益÷売上の計算をしている事になります。
※2は、行レベルで合計したもの同士での割り算(合計利益÷合計売上)となります。


設問13のポイント

【複数ディメンションのグルーピング】
ビュー内で任意に選択したディメンションをグループ化する事ができる。
例:高割引率のディメンションAとディメンションBをグループ化。
同一グループごとに色を付ければグループ化されていることを強調できる。

【年月日を"文字列"もしくは"日付"として扱う場合の違い】
 #1 文字列 = ディメンション(青色) = 不連続
 #2 日 付 = メ ジ ャ ー(緑色) = 連 続
年月で折れ線グラフを作成した場合に違いが一目瞭然です。
例:2013年1月~2014年12月で売上推移を折れ線グラフにした時場合。
#1は、2013年と2014年で列が罫線で分割され不連続となります。
#2は、2013年と2014年で列が分割されず連続となります。

【行ごとに軸範囲を変える】
行シェルフに売上と利益入れ二重軸としカテゴリも加えた場合ビュー上では、上段にカテゴリ1の売上利益、下段にカテゴリ2の売上利益となり
上段と下段の軸範囲(目盛り)をそれぞれで変えたい場合に
軸(売上項目名)を右クリックしメニューから軸の編集を選び
軸の編集ウィンドウで"範囲"の"各行または列の独立した軸範囲"を選ぶ。


設問14のポイント

【リファレンスラインは選択時に再計算される】
平均線を挿入後、要素1と要素2を選択すると要素1と要素2の平均線が表示される。
例:全体の平均線と選択した複数要素の平均線で見比べることができる。


設問15のポイント

【リファレンスラインは選択時に再計算される】
平均線を挿入後、要素1と要素2を選択すると要素1と要素2の平均線が表示される。
例:全体の平均線と選択した複数要素の平均線で見比べることができる。


設問16のポイント

【地図の作成】
国/地域/都道府県のディメンションを選択、
メニューから"地理的役割"を選択し"国/地域"か"都道府県/州"を選択する。
"地理的役割"に変換後にマーク内の"詳細"にドラッグ&ドロップする。

【北海道/東北/関東/関西...でマッピングしたい場合】
デフォルトの"地理的役割"に変換では
"北海道/東北/関東/関西..."に変換が存在しない。
そこで"都道府県"をまず"地理的役割"の"都道府県/州"に変換し
"地域"で"地理的役割"に変換の"次から作成"を選択、次に"都道府県"を選択、
この状態の"地域"をマーク内の"色"に入れると"北海道/東北/関東/関西..."別に
色分けがされる。この方法をカスタムテリトリーと言う。

【出荷日数などを計算する場合】
DATEDIFF('day',[オーダー日],[出荷日])と書く。
[オーダー日] - [出荷日]としてはダメ。


設問17のポイント

【クラスターの作成】
アナリティクスペインからクラスターを選択する。
クラスター(集団)の数はデフォルトでは自動となっていている。

【ハイライト表示】
マーク内のディメンションメニューから"ハイライターを表示"を選択する。

【ディメンションの追加】
マーク内のカードをデータペインにドラッグ&ドロップすると
データペインに存在しないディメンションを追加する事ができる。
例:作成したクラスターをデータペインにドラッグ&ドロップで追加。

【アクション】
フィルター:絞り込み表示してくれる。
ハイライト:選択したフィールドもしくは特定のグループのみをハイライト表示してくれる。




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