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城北PTA連合会

市内の城北地区にある小学校・中学校のPTA会長(副会長)や校長先生(PTA担当の先生)が集まるPTA連合会が開催。当番校だったため早めに行って準備をしていました。(といっても自分は用紙配っただけw)

副会長が司会をしつつ、各学校それぞれの取組みや問題点などを発表していきます。昨年はオンラインで話が盛り上がらなかったと聞いていましたが、他校の取り組みはなかなか興味深く、参考になるものも多数。

「男性」副会長「女性」副会長という表現

そのうちの話題のひとつが、役員選出の際に「男性」副会長や「女性」副会長といった性別を限定するのはどうなのかというお話。すでに男女どちらでも良い学校もあれば、まだ会則の中に「男性」「女性」の表現が入っているものもある。

「男らしく」とか「女らしく」といった性別ごとに枠に当てはめようとすることをなくしたり、男女平等を子供たちが学校で学んでいるのに大人がこの表現を使っているのはどうなのかと。

内容を紐解いていくと、
・学校行事の参加や役員仕事などは母親が担っている場合が多いので、会長くらいは男性がやって欲しい
という意見から設定されている理由もあるらしい。

たしかに役員仕事はお母さんの負担が圧倒的に大きい事が多く、ここでもし会則の性別をはずしてしまうとさらにお母さんに負担が偏ってしまう危険性もはらんでいるわけですよね。自分も恥ずかしながら副会長になるまでは妻にほぼ丸投げで何もしてこなかったし、男性にとっては耳の痛い話であるケースが多そう。

「男女のくくり」を撤廃するのはいいとしても、同時に男性がもっと役員などを積極的にやる環境づくりもセットにしないとそれこそ不平等ですよね。

こんど実施するおやじの会オンラインでも少しでもお父さん方がつながって、学校に参加する意識があがるようになればいいですが、道のりは長そうです。

その他の話


そのほか出た話題としては
・役員決めを2年分まとめてやるようにした
・PTA作業の参加を任意にしたところ、かなりの人数が集まって実施に問題がなかった
・プール当番の当番制をやめ、保護者の有志と学生ボランティアをお願いすることで問題なくまわすことができた

など。

思ったのは、「子供たちが行く学校なのだから、それに伴う負担はやってもいい」と思ってくれている人が実は結構いるんじゃないかということ。

・平等と言う名の元の強制
・極力負担が少ない形での参加

を意識することで協力してくれる体制はそれほど苦労しなくても築けるのではないかと思いました。

ただ、それを実施するためにはその声をまとめるリーダーが必要だし、情報公開も積極的に行っていかないと「無知(わからない、知らない)への恐怖」から参加に二の足を踏む人が必ずでてきてしまうということを意識する必要があるのではないかとも感じました。

何度か書いていますがこのnoteもそもそも自分が役員の仕事ってどんなことがあるんだろうと思って、やったことや感じたことを記録していこうと始めたのがきっかけです。

やってみると確かに大変なことはあるかもしれないけどいまのところはとても楽しいと感じているし、負担もそこまで感じていません。会長ともうひとりの副会長がとにかくよく気付くし動いてくれるので僕がたいしたことをしていないのも多分にあるかもしれませんが。

いずれにしてもこれから夏にかけてが1年を通しての活動が一番活発になる次期。慎重に、かつ大胆にこなしていければと思います。


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