想いが届かなくても、何かを失ったわけじゃない、と笑顔で進みたい

思い通りにならないことの多い世界だ。
望んだものは、いつでも手に入るわけではない。
ビジョンを語っても、同じ熱量で受け取ってくれる人ばかりではない。

届けたかった想いを受け取ってもらえなかったとき、
その想いはどこへゆくのだろう。
"お祈り" メッセージにこめられた願いを、素直に受け取れない私がいる。
綺麗事で締めくくったように見えてしまうじゃん。
そう見たいと思っているからかな。

改めて自分の弱さをみた。
「伝えたい」のは私なのに、なぜ質問されるのを待ってしまうんだろう。
いま、「世界で誰も共感してくれなくても、このビジョンを叶えていく」と胸を張って言えるか。言いたい。

目の前の人に、いますぐ想いを受け取ってもらえなくても、
その世界を「作りたい」のは私なのだ。
求められているからやっているわけではないのだ。
やると言って、一歩踏み出すことを決めたのは私だ。

"世界中で、私しかできないこと" は存在しないだろうけれど、
"この原体験と意味づけ、願い" を持っているのは世界中で私しかいない。

想いが届かなくても、なにかを失ったわけじゃない、と笑顔で進みたい。
人の違いを面白がって、楽しむ意志で生きていたい。

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