【WSデッキ紹介vol.2】君たちは飲酒の気持ち良さを知っているか【合法未成年飲酒のすゝめ】
どーもS-です。
唐突ですが皆様、飲酒は好きですか?
僕は大好きです。
気分は良くなるし、嫌なことは忘れられるし、次の日も頑張ろー!って気持ちになれます。
ああ、すみません!ここで言ってる飲酒とは、ぼっち・ざ・ろっくのカード、「止まらない飲酒」のことです。
(本体打点キャンセルして)気分は良くなるし、(リーサルされるという)嫌なことは忘れられるし、次の日(ターン)も(リーサルとれるように)がんばろー!って気持ちになる良いカードです。
しかも通常の飲酒は未成年は出来ませんがこちらは何歳であろうと問題ありません(参戦タイトル的に問題がないかという話は置いておく)。
というわけで今回は飲酒採用型のぼっち・ざ・ろっくのデッキ解説記事となります。
平気で互換名と略称使いますのでその辺りはよろしくお願いします。
解説してる僕の人となりは以下を参照。
以下目次。
デッキレシピ
はい画像ドーン
このデッキでやりたいこと
ちょっと見出しとはズレますが、ここで一つ僕がヴァイスシュバルツでデッキを組む時に意識している事を語らせて下さい。
このヴァイスシュバルツというカードゲーム、遊戯王やデュエル・マスターズ等と比べてある点において特殊です。
それは、「タイトルが違えば同じテキストを刷っても良い」という事です。例えば遊戯王であれば、「増援」というカードはそのカード1種類あればゲームで使える全てのレベル4以下の戦士族にアクセスができます。その為「増援」と同じテキストは刷る必要がありませんし、刷ってはいけません。
しかしヴァイスシュバルツでは「フィレス」は全体ではものすごい枚数あります。当然おまけテキストが付いてたり、指定特徴が違うなどの違いはありますが、例えばラブライブの「フィレス」と同じテキストがBanGDreamにも刷られています(なんならラブライブ内、BanGDream内にフィレス2枚以上ある話もありますがそこは一旦端に置いておきます)。
これはヴァイスが「ネオスタン」というタイトル毎のデッキ構築をメインに設計されたゲームだからです(スタンというフォーマットを決して下げてる訳ではありません)。要するに画像の矢澤はラブライブ内で、美竹はBanGDream内で使用されることを前提として、同じテキストを刷る事ができる訳です。それゆえにヴァイスでは「互換名でカードを呼称する」ことが文化として定着しました。
そして、ブシロードは流行ってるデッキタイプの類似コンセプトのデッキを出しがちです。あのデッキが強かったからこっちも強いだろうって購入してもらおうという意図を感じます。最初期の経験切調デッキが分かりやすい例ですが、あのデッキはゼロの使い魔のオマージュデッキといえます。
というわけで他聞に漏れず、このぼざろというカードプールも互換やオマージュに溢れてるわけです。
デザイナーズコンボとして設計されてるであろう8扉は、五等分の花嫁の五月デッキのオマージュになる訳です。しかし、この8扉を回した際に、僕はずっと同じ感想を抱いていました。
「これ五月じゃダメなん……?」
同じ感想を抱いた方は結構いるんじゃないでしょうか。あまりにも下準備の大変さに見合わぬ詰めテキストの不確実さと打点のしょっぱさ……。他にも不満点が沢山ありましたが、あまりにもしんどすぎてクソコラ作ってました。
と言うわけで順当にプール内で組める強いデッキを考えても、他のタイトルに上位互換がいるわけです。これではぼざろを組む旨みがない。
順当に組んで強くないなら、飛び道具が居るわけです。すなわち「そのプールにしかないカードを一番活かしたデッキを組む」ということです。これが、僕がヴァイスのデッキを組む上で一番大事だと考えている事です。
というわけで、このプールで1番の飛び道具は何かというと、冒頭に紹介した「止まらない飲酒」です。
この「好きな回数山札の上を見て控え室に置く」テキストは他のタイトルにもありますが、手札をコストにするもののみです。
手札の場合、コストを払いすぎるとそのまま手札がなくなり、キャンセルで返しのターンをもらっても何もできなくなってしまいます。また、手札上限7枚の制約に引っかかるため、大体のパターンでは最大でも6回しか使えません。ですが、「止まらない飲酒」はコストをストックから払うため、類似カードより以下の点で優れています。
ストックを積み上げれば積み上げるほど試行回数が増える。
手札消費が少ないため、ストックを使い切っても0コス3面並べて平パンが出来る。
自身がストックに飛んでいくことから、詰めるのにストックが足りない時の緊急補充になる。
光景、魔石といったストックに干渉した山崩しを無効化できる。
というわけで、構築はこのカードをどう上手く使うかに重きを置いています。
採用カード
レベル0 18枚
ぼざろレベル0 3種の神器 11枚
ぼざろのレベル0の最強3人衆。
ストック相殺で控えやリバースで発動するシステムを咎めつつ手札整理、それを霞で使い回す。その霞のラインを上げつつ、行きで3パンしつつ、返しを移動で回避してパンチ要因確保出来る移動。相手を阻害しつつこちらは強いハンドの質と量を押し付けていけます。霞は後手1か先手2までに欲しいので3派です。4でも良いと思います。枠と相談。
集中 2枚
先行テキスト公開の段階から既にやばいやばいと騒がれていたカードです。手札上限1枚解放、クセのない集中、ドラ。どこをとっても最強の集中ですが、このデッキでは「酒のために手札のスロットを作る」という役割があります。
8扉のように2枚並べないとデッキとして詰めに走り出せないとかではないので2枚。滝壺で拾いに行けるので実質4積み。
滝壺 2枚
起動1コス1クロックで控えから任意のキャラか魔石を回収できます。強いっすね。
雑に手札を増やしても上限アップがあるため積極的に捻って良いカードです。
中盤までに配置したら1回比例に書き換えますが、終盤に自傷してレベル上がるためにもう1回使うので2枚。
フルネーム後藤 2枚
メイン中に酒をかき集めることのできる札。おまけのように単騎焼きがついてるので、相手の先攻移動ポン置きや、スーパーカーポン置きを咎められます。
本当は4枚積みたい。
CX入れ替え 1枚
ドラのない一。メインはCX入れ替えですが、このデッキは山ストブを多用する都合、トップ操作が有効に働くシーンが多いです。枠増やしても良い。滝壺がいるので実質3積み。
レベル1 4枚
トップチェック山ストブ 4枚
1対応枠。昔はCX指定でリバースしたらストブだったのに、時代は変わったなぁと思わせる1枚。
ストックを増やすことで、酒の回数を増やせる効果を狙っています。霞と同じく、サイドアタックできないので、詰めのターンに使う際には注意。
本来ならばここは手札リソースを増やす為の扉対応が入ってると思うのですが、経験満たすためにレベル置き場用のカードを採用しなきゃいけなくなったのが億劫になったので、こちらにしています。使いやすさは正義。
レベル2 4枚
比例 3枚
早出し組のラインを上げる役割と、山2枚ストブで酒の試行回数を増やす役割の2つがあります。このプールには全体応援の木山もありますが、
経験を満たすのが億劫。
ストブの方が大事
の2点によりこちら採用です。
魔石 1枚
滝壺で触れる魔石。
山崩し手段としては光景と違いタイミングを選びますが、ないよりマシ。デドダムが相手の山に干渉するタイプの詰めではないので、これを絡めて倒すのが良いプランになるかと思います。
レベル3 16枚
酒 4枚
画像は割愛。
今回のキーカード。
4枚は枠を圧迫してますが、近年はロングレンジデッキが増えてる都合、2→3に上がった直後のタイミングで1回、3の序盤で耐える為のタイミングで1回使いたいので、素引きして1枚〜2枚は抱えておきたいことから、4積みとしています。
ちなみにこれはワザップですが、行きに打てばパンプと緊急ストブにもなるので、覚えておくと良いです。
デドダム 4枚
このデッキのメイン詰めプランです。
このカードで詰める前提なら、酒を打つときにストックを3枚まで消費できるようになります。
また、デドダム効果で山札の酒を探しに行けるので、詰めの細いデッキ相手なら3-0で並べつつ酒を集める→相手の詰めを酒で耐える→もう1度バーンを飛ばすという2ターンリーサルプランを取ることも出来ます。
詰めに必要なコストが軽いことと、酒を探す事ができるので詰めの選択肢はこれ一択です。
枝対応 4枚
このデッキの手札リソース源かつ、詰めのサブプラン。
単騎で早出しできる代わりに多面展開がしにくくなり、モカの他にリソース回復ができるようになった代わりにラインが9500しかない、調整版切歌。
早出しヒールしつつ面取りしてリソース回復。そのまま面が帰って来た場合は手札の総量や持ってるCXなどを加味して、モカでリーサルとるプランもあります。
早出しヒール 3枚
早出しヒール2種目。2種のヒールで打点差を埋める耐久プランを取りに行けるようになります。
踏み倒し効果もハイスピードゲームになったときにストック不足を誤魔化してくれてgood。
扉対応を採用していない為、手札消費が激しくなることから、同じ早出しヒールなら枝対応の方が優先度上です。踏み倒しに拘らず、純粋に早出しヒールとして使いましょう。1でストックブーストしてる都合、ストックには余裕があるはずです。
擬似リフ 1枚
擬似リフはパワー。
調整版ありやです。早出し2種が控えCX2枚以下要求な為、噛み合いが良いです。
1ゲームに使えたら使うって感じのカードなので1枚。
無料部分まとめ
ここまで読んでいただきありがとうございました。酒は良いテキストなので、1回使ってみて欲しいです。みんなで気持ちよくなりましょう。
有料部分ではデッキの弱み、および調整の変遷なんかを話していきます。ここまでの文章面白かったし、続きも読んでみよっかなって人はぜひご購入を検討して下さい。
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