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芋焼酎の宝山 各種の由来


実は地元の吹上郷土史に
「宝山検校と大蛇伝説」
という有名な伝説が残ってます。

今は一帯が水田地帯となっている
中島常楽院は広大な湖のほとりにありました
この湖には悪い大蛇が住みつき人々に悪さばかりしてました。
そこで宝山検校さんはこの大蛇を退治すべく
吉事の兆しとされる琵琶を弾きながら懸命にお祈りを続けました。
そしてその偉大な法力によって大蛇は聖なる大龍となって空を昇っていきました。
天空も白み始め夜が明けると湖の水は無くなり、やがて一帯は豊穣・豊作のとてもよい水田になり人々に富をもたらせた伝説が残っています。

「吉事の兆しとされる琵琶を弾きながら
懸命にお祈りを続けました」

「吉兆宝山」



天空も白み始め
夜が明けると湖の水は無くなり

「白天宝山」



豊穣・豊作のとてもよい水田になり
人々に富をもたらせた

「富乃宝山」




それぞれの宝山はこの伝説にちなんでつけられているのでありました。

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