最高位戦退会と今後について

この度、最高位戦日本プロ麻雀協会を退会いたしました。
せっかくなので最高位戦での戦績をまとめておこうと思います。

リーグ戦

最終リーグA2。A1戻りたかった!!
トータル戦績+2400ポイント、平均順位2.41。

最高位決定戦


決定戦進出は4回。
39期惜しかった!できるだけリーグ戦と同じように打とうと心がけて打って、最終戦まで普通に打ってしまった苦い思い出が。

その他

・最高位戦Classic
最終組 1組。
決勝進出1回。

・發王戦
決勝進出2回。優勝2回!

・野口賞
1回だけ決勝へ!惜しくもなんともなかった!


31期に入会して17年。麻雀は私にとってすべてでした。
中途半端が苦手な私は、麻雀よりも大切な家族ができてからはずっと、麻雀との向き合い方で悩んできました。
麻雀プロをやっていくだけでは食べていくことができなくて、これまで以上に仕事へ打ち込みました。その結果、ずっとNo.1だった麻雀は3位にまで降格しました。
私は麻雀も麻雀に真摯に向き合う人も大好きです。麻雀3位の自分が真剣勝負の場にいていいものかと悩む時期もありました。
悔しい想いや歯がゆい想いをしていた時間の方が長かったような気がしますが、それでも勝負の場は代えがたいものがあって。
続けてきて良かったと今は思えています。

ここまで支えてくれた皆様、応援してくれた皆様、お世話になった皆様がたくさんいます。大変感謝しております。



今後のこと

先日、下山和生の引退記念対局がありました。

放送を通しても、言葉や振る舞いから感じられる彼の生き方は、多くの人の心を打ったと思います。
私は彼のように格好良くはいかないですが、それでも自分にとって大切なものを大切にしていくにはどうしたら良いかと考え抜いた結果。

先のことは決めずにとりあえず1年間だけ日本プロ麻雀協会に籍を置いて頑張ってみようと思っています。
1年後に麻雀プロを引退している未来は普通にあり得ると思います。

編入リーグがB1なので、放送対局などで目に触れる機会はかなり減ると思います。もしかしたら先の下山引退記念対局が最後になるかもしれません。


それでも麻雀が大好きな気持ちはずっと変わらないですし、佐藤聖誠の人生は続いていきます。
変わらず応援してくれると嬉しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?