会いたかったらすぐに言ってね 痛かったらすぐに言ってね こんなこと言い合える幸せを捨てた 出会ってすぐにあの子とキスをしても 思い出すのは君のガードの固さだけ 遠恋がむずいわけじゃない ちっぽけな快楽に負けるだけ
ミステリアスなおしゃべり それかエリートな旅人になりたい。 現状維持は退化と言うが 停滞期は頑張ってる奴にしか来ない。 君を見たいのに 目を瞑らないと叶わない。 これらの矛盾を愛する奴に 会いたいのはいつも洗面所前
何も見えなくなって スポットライトが主役を引き立てる。 興奮した空気の発生を目の前にしてもなお、 照り返しでうっすらと色づく顔と 朧げな身体の輪郭に気を取られ 1人空気の外で立たずにいる。 そんな君は主役を見る。
下瞼いっぱいに溜めるのが好きだった。 ヒロインみたいな大粒を育てるチャンスだから。 世の中冷静に感情的になってる子ばっかり。 当然私も本物ではないが、 その間隙を見つめ感じる私は 誰がなんと言おうと本物なのだ。
君とは一度も喧嘩した事なかった。 仲良かったよね。 一度も性行為は出来なかった。 その節はごめんね。 それでも幸せだった。 そうだね。 頭の中で勝手に答えさせる。 自己中な僕が唱える。 不口論。不交論。不幸論。
電車の席は譲る。倒れてる自転車は放っておけない。机の消しカスは捨てる。プリントを俺向きに直して渡す。それくらい当たり前だと笑う。けれど不定期にあの子を部屋に来させる。想い人が汚される奴の気持ちは無視。