音楽の話③

前回まで

長渕剛

さていよいよ長渕剛さんの話。
きっかけは確か府中の中央文化センターで行われたアマチュアのコンサートで誰かが「訣別」をギター1本で演奏されたのが妙に心に残りそれ以来聴き始めたという感じか。

いやー今聞いても暗いw
しかも「午前4時の海は冷たい」ですからねぇ。
この曲がきっかけというのもどうなのかと。
で最初に買ったアルバムが「逆流」シングルが「春街気流」だったかな。
でその後さかのぼって「風は南から」を買ったんだな。
この辺を全部聴くと例えば「待ち合わせの交差点」や「男は女が必要さ」といったポップな曲もあったな。
その中で「逆流」と「長いのぼり坂」はフェイバリットソングですね。

長渕さんはこの辺から「HOLD YOUR LAST CHANCE」まで聴いたのかな?
ライブは中々行かれなかったのですが、
エレキを持ち始めた頃の日比谷野音(少し前の方にチャゲアスが座っていた)と
アルバムになった「SUPER LIVE IN 西武球場」の2回行きました。
HOLD YOUR LAST CHANCEあたりになると小山卓治の方に夢中になっていたので聴かなくなったかな。
なんか売れて偉くなっていく長渕さんが好きではなくなった感じかな

DO!

長渕剛さんを聴き始めて確かラジオの番組だったと思いますが、
一緒にDO!なるバンドが出ていました。
DO!と言っても聞きなじみがないと思いますので紹介しますと
ヴォーカルが山梨鐐平さん この方はDO!がデビューかな。
DO!の後はずーっとソロでCM曲などもやっていたので聞いたことある方も多いかな。
サントリーほろよいのCM曲ポーのワルツ

リードギターが藤岡孝章さん。
この方は最初がまりちゃんずというバンドで、
後に復刻でヒットした尾崎家の祖母のバンドですね。

次がDO!でその後はCBSSONYのディレクターで小山卓治氏の「NG!」にも
クレジットされていました。
その後藤岡藤巻というユニットを結成。
大橋のぞみと一緒に「崖の上のポニョ」の曲をやっていましたね。

ベースが板垣秀雄さん。ピピ&コット 、「岬めぐり」の
山本コウタローとウィークエンドからDO!に参加していたようですね。
その後はどのような活動をしていたのかわかりませんが、
ピピ&コットのWIKIを見たら亡くなられているような書き込みでした。

その3人組で「DO IT 敦煌」という不思議な曲でデビュー。

作詞作曲 山梨さん 編曲がムーンライダーズの鈴木慶一、武川雅寛。
その後の山梨さんの活動を見ると不思議な曲ではないのですが。
多分一番最初に聴いた曲はこの曲ではなく、
その後コピーもして一番好きな曲になったのが
「フェラーリー308GTB」ですね。
当時の長渕ファンではおなじみの曲だったと思います。
凄いかわいらしい歌詞が多くて好きだったなぁ。

2枚のアルバムとそのあとシングルを出して解散してしまってすごい残念でした。山梨さんの歌と藤岡さんのおしゃべりが非常に楽しかったし、
歌詞もわかりやすかったなぁ。
それと長渕君と藤岡君というラジオ番組も好きだったなぁ。
二人の漫才みたいな話と色々な曲を演奏したりと楽しかった。
特にまりちゃんずの回メジャー調の曲をマイナーな曲にマイナーな曲をメジャーな曲にの回など腹抱えて笑いました。

ちょうどYouTubeに2枚のアルバムとシングルが載っていたので上げておきます。


70年代フォーク


長渕剛さんを通じて昔のフォークを聴き始めるようになりました。
最初はURC系。
加川良氏、高田渡氏、友部正人氏、遠藤賢司氏あたりは聴いたなぁ。
特に好きだったのがこの2曲

友部さんはその後渋谷じゃんじゃんでライブを観に行きました。
びっこのポーの最後とか好きだったなぁ。
遠藤賢司氏は高校のころ「ヘリウッド」という映画を観に行ったなぁ。
凄い不気味な映画だったのを覚えている。
渋谷パルコシネマプラセットとかいう映画館でしたね。
主演が斎藤ともこ(字あってるかな?)と遠藤賢司
こんな映画でした。

そして次にELEC系。
海援隊、泉谷しげる氏、ケメさん、なぎら健一氏、佐渡山豊氏などなど。
この中では泉谷さんと佐渡山さんをよく聴いたかな。

なんでよく聞いていたの回まではよくわかりませんが、
沖縄の言葉がよかったのでしょうかね??
泉谷さんこの後LOSERの頃からまた聞き始めた感じでしたね。
この辺になってくるとレコード集めるのが大変で、
廃番になっているものも多かったなぁ。
唄の市 第一集
野音唄の市あたりは売っていたのだっけか?
中古レコード屋さんによく行ったものでした。
そして古井戸ですが、ここも長くなるのでまた次の話で。

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