膨張宇宙(時間)の相対速度とは?

 知恵袋で、とても真っ当な質問があったので、それに回答してみました。

1、膨張宇宙とは、

膨張しているっていうのは、今の観測者の時間からみて、距離が増加してみてます。ビッグバン宇宙論が言う宇宙が産まれて138憶年と言う時間も、今の観測者の固有時からみて、138億年です。これは等方向なので、時間が遅れていっても、距離が増加して見えます。つまり、おっしゃるとおり光速が遅くなってるとも言えます。

2、そもそも相対速度とは、

「Aに対するBの相対速度」という表現は、どっちが基準なのかわからなくなることがあります。慣れないうちは「~に対する」という言葉を「~を基準とした」に言い換えるようにしてみてください。「Aに対するBの相対速度」といったら「Aを基準としたBの相対速度」です。また、相対速度を求める際に引き算をするときは (対象物)-(基準) です。これも間違いやすいので気をつけてください。
http://www.wakariyasui.sakura.ne.jp/p/mech/henni/soutai.html

3、膨張宇宙の相対速度とは、

時間が相対している場合、物体間の運動を相対させるのではなく、系間の波動相対速度から物体の相対速度は、±V²=W±²-C²
大昔の光速からみて、今の光速は、W-²=C²ーV²(前進速度)
今の光速からみて、大昔の光速は、W₊²=C²+V²(後退速度)
この観測者の時間である光速度 C は変化しません、基準です。
実際の W- は光速度未満ですが、W₊ は超光速です、C から幾らでも後退(加速)しても光速度に対して無限大です。
https://note.com/s_hyama/n/na929a17bbe0f

4、静止宇宙の相対速度とは、

 アインシュタインの相対論の場合は、このCとWの波動相対(電磁場や重力場やエーテルとかという)境界を省略(情報操作)し光速度に合わせて、電磁気学の真空中の光速は一定の結果から光速度不変を原理にしているために C²-V²、 時間がお互い様に遅れるような、静止宇宙(静止系ありき)で辻褄合わせした物理なんです。

〇 原因:光速差 → 静止系の生成 → 結果:真空中の光速は一定https://note.com/s_hyama/n/nda939a973f93

x 前提:静止系 → 結果:真空中の光速は一定 → 原理:光速度不変

 結局、お互い様に時間が遅れる実験結果があるはずもなく、情報操作して省略した情報を、後で付け足すだけです。

「彼らは、関連する測定規則と同時性の相対性を注意深く検討するだけでよいという事実をほのめかしました。」 省略し循環させている問題点が、この1文にしか示されていないのが問題です。https://note.com/s_hyama/n/nafb0b31e406e

5、まとめ

で、「宇宙は光速以上の速さで膨張しているから光速以上で膨張してる先は光が届かないので観測できないと言います」、これは光速が変化しない場合の話なんです。実際、大昔の光は届いているのは、昔の光速が今より速かったからです。

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