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黄色ラピッドハイブリッド書き散らし

この記事は一人回しばかりもそもそもやってて、そのくせ大会の結果とかはしっかり見てるプレイヤーもどきが書いたものです。あしからず。

さておき、前回の制限改定により黄色ハイブリッドは大きく変化しました。
その原因はリィンフォース・メモリーブーストと究極合体デジモンへの融合の制限にあると言って違いはないでしょう。
それらの制限理由は割愛します。

これによってリペア黄色ハイブリッドではできない、かなりの要求をされる動きがあります。
それは、テイマーとメモリーブーストを溜め込んでからのワンショットです。
リィンフォースなんかはリカバリーでお茶を濁しながら手札も整えて、ついでにのちに3メモリー生み出す万能カードだったことがよくわかると思います。

話を戻して、制限によってもちろん空き枠ができるんですよね。
リィンフォースで3枠、合体で2-3枠、白テイマーで2枠。
先ほどの話題には登場しませんでしたが、レールザッツの不採用も今や当たり前ですね。
加えて、あくまで私の構築ですが、3枠ほど取られていた究極体、軽量除去枠も無くなってたりします。
これで都合13枠程度の空きができたわけです。

そこに入ってきたのが改心の波動、戦術的後退の二つ、Xレコードからはデクスモンがプロモセットからはインプモンが投入されています。
これがよくある形の黄色ハイブリッド。制限前までのオールラウンドなスタイルからワンショット性能が無くなり、代わりにインプモンが打点を形成しデクスモンの継続除去を手に入れた形です。
時たまディグレイドよりも退化を優先して黒サイドカラーにするタイプもあります。
オーソドックスな黄色ハイブリッドの利点は紫、黒と言った除去が強いデジタマを採用できることでしょう。

枕が長くなりましたが、今回は別の進化をたどった黄色ハイブリッド、ラピッドモン採用型を紹介したいと思います。
このデッキの利点はメモリーブーストとコントロールにしては少し多めの成長期による進化ドローで欲しいカードに触りやすいというところにあります。
しかしこのデッキ、現在のカードプールでは黄色か緑のデジタマしか採用できません。ラピッドモンを使う宿命ですね。(紫もギリギリ採用権内ではありますが自分の考えがまとまっていないのとTwitter上での情報収集の過程で見つからなかったため割愛します)
なので初期の構築ではスサノオ以外を黄色で統一してたまにデクスが入るかな、というものでした。
しかし、ガン不利対面であるアルファモンの台頭により新たな力を取り入れざるを得なくなります。

ここでもう一度ラピッド型の利点を整理します。
1.サーチしやすい
・黄色が多くタケルを最大限投入できる
・イエロー・メモリーブーストを採用できる
2.現環境最強クラスのメタカードを採用できる

現環境最強クラスのメタカードって何?
となるでしょう。それは5弾にて登場したサクヤモンです。
このカードは単体性能こそ低いものの、除去とプレイのしやすさを充実させれば対面次第ではかなりイージーなゲーム展開に持ち込むことができます。
ですが、メタカードはメタカード、万能でも汎用性もなければ単体性能も高くないのは宿命。
現に、サクヤモンを搭載しててでさえ既存のラピッド型ではアルファモンはガン不利対面でした。

例えば、こちらがサクヤモンを先出した状態ですら、アルファモン側はドルグレを前で進化するだけで手札さえ揃っていればゲームエンドまでもっていけます。金剛を打たれようものならもう泣くしかありません。

じゃあ、相手の押し付けプレイを逆手に取ればいいじゃない。
サクヤモンの後も打点抑制ができて、運が良ければしっかり除去もできる、そんなカードがあるんですか?

ありました。
ラピッド型のサイドカラーで主流なのは緑ですが、私が選んだのは青。
どうやって出すねん、という疑問はコイツが解決しました。

合わせる除去はもちろんコイツ。

緑型よりもデッキ内の黄色率が高く保てるためタケルやイエロー・メモリーブーストを最大限投入でき、要求メモリも少ないです。
ペガスモンはそれ単体でもセキュリティ-1を持っておりドルグレ一枚くらいならパタモン登場、進化でお茶を濁せます。
コキュートスブレスというか、セキュリティ効果持ちのカード全般にいえますが、タケル、泉でセキュリティの試行回数を増やすことで色無しでも打てます。
あと、このゲーム自体がバウンス効果の価値が高いです、ベルスターなど例外はありますが。

最後に、ここまで読んでくださった皆さんにお届けするたたき台構築です。

デジタマはキュピモン採用が一般的ですが、オプションの多さとデッキの回転率を考えるとポコモンかな、と思ってます。
キュピモンも強い場面はあるので5枚目を入れるならキュピモンで違いないですね。

ではでは

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