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ファーストキスより先にファーストFを経験した話 其の壱

野郎の性体験なんて需要があるのか分かりませんが、私自身の歪んだ性癖であったり恋愛志向であったり、その辺りを整理するための備忘録として書いておきます。

中学2年生のとき、生まれてはじめてお酒を飲みました。カラオケボックスだったと記憶しています。
割と良い子ちゃんで育ってきた私ですが、ご多分に漏れず中学生頃は反抗期真っ只中でした。今で言うところの厨二病というやつです。
ただ、表だって反抗をする勇気?もなく、学校では至って真面目でした。その反動というわけでもないでしょうが、長期休暇になるとワルいお友だちと深夜徘徊をするような(現代なら間違いなく通報、補導案件ですが)、そんな程度の反抗?でした。

そんなある夏休みのこと、ワルいお友だち二人と、どういう経緯で連れてきたのだったか記憶に残っていませんが、同年代の女の子二人と、そして地味ーな私という5人でオールでカラオケをしました。
カラオケボックスではワルいお友だちはタバコを吸い、酒を飲み、タバコの匂いがあまり得意でなかった私は、それでもちょっとカッコつけたかったのもあってお酒をガンガン飲んでいました(意外と自分はお酒に強いと自覚したのもこのときです)。

空が明るみ、カラオケボックスも閉店となり、始発電車に乗り込んだ私たちはワルいお友だちの家にみんなで転がり込みました。

そこにあったのは1台のベッド。
シャ乱○さんも真っ青、まさかの5人で1台のベッドでゴロ寝です(もしかしたらダブルベットだったのかもしれない)。

やがてワルいお友だちのうちの一人と、女の子の一人が布団をかぶってイチャイチャし始めました。
家を提供してくれたワルいお友だちが水を取りに行ったのだったか、トイレに行ったのだったか、ともかく部屋から出ていったところで、もう一人の女の子と私が二人で抱き合うような格好で布団をかぶることになりました(どういう流れだったかまったく記憶にありませんが)。

すぐ隣で別の二人がイチャイチャしているのに触発されたわけでもないでしょうが、二人でじーっと顔を見合わせているうちに唇を重ねていました(ちなみにファーストキスの味はお酒臭かったです笑)。

部屋を提供してくれたお友だちは可哀想なことにベッドの外で一人寝することになりました。
厨二病時代の甘酸っぱい思い出です。
※後日、ワルいお友だちにキスをした事実を伝えたら、その子は地域の実力者の彼女だとか言われて散々脅されました汗 まぁ、特に報復を受けたとかいうわけでもないのですが…。

さて、こんなファーストキスの体験談ですが、実はこれを遡ること数年前、人生初のFを経験していました(それがFだと理解したのは随分後になってからでしたが)。

続きはまたのテキストで。

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