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麻雀初心者必見!!大明槓はやっちゃダメ!!

こんにちはこんばんわエスです。最近Twitterのフォロワーで麻雀がブームみたいなのですが、初心者も中にはいるみたいなんですよね。そこで、実はデジタル麻雀歴10年の私が初心者がやりがちな過ちを挙げていこうと思います。ただし、理論値を計算した訳ではないので正確性は若干欠けます。

また、用語に関しては自分で調べてください。そこまで説明する気は毛頭ないですし、すぐ出ます。

初心者がやりがちなムーブ

1.何でもかんでも鳴けば良いと思ってる
2.大明槓をやりがち
3.数牌の3~7を早めから捨てがち

1.何でもかんでも鳴けば良いと思ってる

初心者あるあるですね。とりあえず刻子や順子作れーって感じの、気持ちは分かりますが基本的には鳴かずに面前で手を作った方が良いです。

理由としては 

①面前なら最悪役無し聴牌でも立直かけることが出来る
→和了時には裏ドラチャンスもやって来る
②鳴いたら翻数が下がったり、無効になる役が多い 
③②から、点数が低くなりがち
④多用すると手が透けて見えるため、ロン上がりしにくくなる。

②について少し解説しますと、面前で作ることが前提の役の一覧を挙げます。(ローカル役は除く)

立直
平和
ツモ
一発(立直かかってることが前提だから)
一盃口
ダブル立直
七対子
二盃口
三暗刻(刻子を鳴いて揃えたら不成立)

役満
四暗刻(三暗刻同様、単騎待ち含む)
国士無双(十三面待ち含む)
九蓮宝燈(純全含む)
地和
天和

次に鳴いても成立するが、翻数が下がる役です。

三色同順(2翻→1翻)
混一色(3翻→2翻)
チャンタ(2翻→1翻)
ジュンチャン(3翻→2翻)
一気通貫(2翻→1翻)
清一色(6翻→5翻)

かなり多いんですよ。

面前で出来てたら満貫跳満あるって手牌でも一度の鳴きで役無しって事もあり得ますからね…

一応鳴くことのメリットはその分聴牌速度が上がるってことです。速度重視の人も実際いますし

2.大明槓をしがち

やっていいのは魔王こと咲だけです。彼女は槓材が何か把握出来てるので。

ぶっちゃけメリットよりデメリットの方が圧倒的に多いです。

少し解説します。

メリット


ドラが増える
暗刻の時と比べて若干点数が上がる(満貫以上を除く)

デメリット


自分は立直がかけられない
他家は立直かけることができる
→和了時に裏ドラをめくる枚数が増える
→ゴミ手が、大明槓したせいで跳満倍満の大物手に化ける場合もある。

点数表を見てみましょう

子の場合

親の場合

※ 切り上げ満貫ありだあと満貫扱いってルールもありますが、採用してる所はあまり見ないので省きます。

表は麻雀の雀龍さんから引っ張ってきました。

麻雀って符数よりも翻数伸ばす方が期待値高いんですよ。当たり前ですが。たかが4符8符を増やすために危ない橋を渡っているんですよ。ドラが増える槓は一見プラスに見えますが、恩恵は全体に及ぶので他家もプラスになります。さらに鳴くことで自分は無効になる役も多く、立直もかけられないってことを考慮すれば期待値マイナスの行動なんですよ。ぶっちゃけ私からしたら大明槓をむやみにする相手はカモです。

3.数牌の3~7を早めから捨てがち

簡単な話です。そこから繋がる牌が多いからです。字牌は国士無双を除くと同じ字牌のみ、1,9系の牌は2,8系の牌のみ、2,8系の牌は2からだと1,3,4の3つ、8からだと6,7,9の3つ、残りは4つ繋がるからです。プロの対局では捨てることが多いですが、彼らはそれも分かった上での行動ですから。

自分に対しては役が作りやすいから、相手に対しては上がられる可能性が高いから、これだけです。

今回は麻雀初心者向けのレクチャーでしたが、これをするだけで初心者卒業出来ます。突発的にこういう記事を書いたりするのでその時も読んでもらえたらありがとうございます。

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