【投資メモ】 簡易分析(エスクリ<2196>)
本日珍しく2本立て。
実は、記念すべき?50記事目です。
いつも読んでくださっている皆様、ありがとうございます。
ボリュームのない記事が多いので、サクサク量産しております。
今後とも暇つぶしがてら目を通して頂ければ幸いです。
(時々感想なども頂ければより幸いです)
さて、エスクリに注目した思考回路を記録として残しておこうかと思いましてメモ代わりに記事を書いております。
この記事を書いた翌日に「クソ株やんけ」とか言いながら売ってたら笑えますが、それはそれで仕方ないと割り切ります。
<事業内容について>
エスクリは、売り上げの約9割が『ブライダル関連事業』という結婚式関連に特化した事業内容の会社です。
結婚式といえば、コロナウイルス(特に緊急事態宣言)の影響でキャンセルや延期が相次いだことは、誰しもが知る所かと思います。
当然ブライダル関連事業が主力のエスクリもかなりの打撃を受けており、1Qの売り上げはQonQで約9割減と、相当悪いものでした。
<なぜ今なのか?>
理由は二つ。
1. 結婚式需要の落ち込みが底打ちして、ある程度まで回復すると考えられること。
2.株価が底値圏に近い位置であると考えられること。
1.結婚式需要について
コロナウイルスの影響で「結婚式なんかやってられる場合じゃねえ」という状況であったのは間違いないですが、一方で多くのカップルが『延期』という選択をされているのではないでしょうか。
つまり需要が先送りされただけで、全くなくなってしまったわけではありません。
実際私も、最近人数を絞って開催したという話や延期の日程が決まったという話もチラホラお伺いしております。
なお、エスクリの資料にも『受注残』という形で需要自体は残っていることが記載されています。
施行件数が増えてこないと売上にはなりませんが、結婚式は気候的に過ごしやすい春と秋に多いといいますし、これから少しずつ増えてくることを期待しております。
受注件数がどこまで回復するかはちょっと予測できませんが・・・
2.株価について
まず実際に現在の株価をご覧いただきましょう。
上場からの月足です。
2011~12年あたりの水準とかなり低い位置(ほぼ底値圏)です。元々売り上げの伸びが鈍化しつつあるのは事実ですが、さすがに売られすぎと思います・・・
一応直近の株価は上昇傾向です。
<今後について>
結婚式の市場規模自体が縮小傾向にあることは、当然エスクリも理解しており、そこに対してしっかりとした経営戦略を打ち出しています。
ライブ配信アプリとの提携も発表する等の対策も打っているので、成長性はともかく、ある程度までの売上の回復は期待してよいのかなと。
SBI HDと資本提携もしているため、財務の方もしばらくは問題なさそうです。
↓参考資料
<結論>
ある程度未来には売上が戻ると予想し、とりあえず仕込んでみる。
(ちょっと早すぎるかもですが・・・)
2Qで回復の兆しが見えるかがポイント。
※投資は自己責任です。
ではでは。
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