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コロナの話

みなさんこんにちわ。たぶん投稿1年ぶりくらいっすね。
さて最近巷で流行りのコロナウイルスなるものに感染してしまい、10日間の自宅療養となってしまい、現在その自宅療養最終日を迎えている。ということで今回はこの自宅療養機関に起きたこと、感じたことなどを適当に書き綴っていこうと思う。

①同じくコロナになった有名人を探す

正直いざなってみると最初は少しショックだったりする。今日日1日何万人と感染していて正直全く珍しいものではないのだが、最初はなんとなくやってしまったという感覚がある。人間という生き物はそういう時、同じ状況の人間を見て安心する生き物らしい。また褒められた考え方ではないが、好きな有名人と感染日がおなじだとなんとなくうれしい。(好きな人と誕生日が同じだった時の感覚)これをしたことによって意外とコロナになってしまったショックはなくなったので、コロナになったことにショックを受けている人は試してみてほしい。

②猛暑?なにそれ?

当たり前だが自宅療養中は家の外に出ることができない。なので猛暑だろうが何だろうが知ったこっちゃない。テレビやSNSでは暑いだとか記録的猛暑だというニュースがいやというほど流れてくる。ここまで世間のニュースと自分の実感がずれるという体験もかなり貴重でおもしろったが自宅療養明け、世間が言う猛暑にぶち込まれるのは非常に怖くてたまらない。
少し話題はずれるが1日1回換気のために夜にえんがわを開けるのだが、開けた瞬間に外がずぶぬれで、これだけの雨が降ってたのに1日気づかなかったのかとショックをうけたこともあった。それくらい世の中というか家の外とのずれにショックを受けた。

③たばこが思うように吸えない

これは僕だけの悩みである可能性が高いが現在実家暮らしの情けない子供部屋おじさんである自分は実家であるがゆえに自由に喫煙ができなかった。普段は家の近くのコンビニまで足を運ぶのだが自宅療養ではそういうわけにもいかない。そこで僕は1日1回夜換気をするときに喫煙するようにした。久々に吸うたばこは普通とは少し違う味がした。日は進み、夜のたばこが習慣化したころ、風が少し強くたばこの煙が部屋に入っていく日があった。僕はそこで縁側から庭に出て、えんがわを閉めることによって煙の侵入を防ぐことにした。まさに本末転倒である。換気はどこに行った。これではただの喫煙タイムである。自分で本末転倒に気づいたとき声出して笑ってしまった。それほど自宅療養は事件の起きない生活なのだ。

④普段しないことを始める

先にも述べたが、自宅療養生活は全くと言っていいほど新しいことがない、数日ならまだしも10日間は長く、できることは基本飽きる。読みかけの本を読んだり、友達と電話したり、ゲームしたり、アマプラをみたり。7,8日にもなってくるとほぼすべて飽きていた。そうなってくると徐々に普通に生活していれば絶対にすることのない奇行に走る。僕の場合末期には一人で人生ゲームをしていた。終わった後に俺は何をしていたんだという圧倒的虚無感に襲われたので絶対にマネしないでほしい。

⑤自宅療養パックは来ない

みなさんは自宅療養パックをご存じだろうか?これは自宅療養で外に出られない人向けに食料など生活に必要なものを届けてくれる行政のサービスである。ただこのパック、届いたのは今日つまり自宅療養最終日の夜7時である。本末転倒である。これでは自宅療養終了おめでとうパックだ。何の意味もない。明日からありがたく生活の足しにさせていただく。
ただこれはしょうがないことなのかもしれない。コロナ感染者の数に対して行政で働くものが少ないのだろう。ただなんとなく面白く、自宅療養の笑い納めとなったので書いておく。

どうだっただろうか。これが僕の自宅療養の記録である。しごくつまらなかったであろう。そう自宅療養生活とはこれが面白いと思うくらいつまらない生活なのである。なのでぜひこれを読んでいる人にはこの生活にならないためにも感染対策をしっかりしてほしい。しかしもし、自宅療養生活をするときは1㎜でも参考にしていただければありがたい。それではアデュー。

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