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[ハングル検定]1級 2次試験(面接) 2023年 春季 備忘録

はじめまして :)
面接中に「2級に比べて1級はどうでしたか?」という質問に、たった半年前に受けた2級の記憶が皆無で頭を抱えたお味噌です。
ご覧になる方がいるかは分かりませんが、記憶力が残念なほうなので自分のためにも、1級の面接試験についてメモしておきます。


1. 1次試験後

結果通知

自己採点結果では不合格だろうな~と思いつつ、奇跡が起きないか若干期待していたところ、ギリギリで合格でした。
合格通知用の横長の青い封筒には「成績通知票と受験票」・「面接の方法と心得」が封入されていました。

面接対策

私がしたのは2つです。役に立つかは分かりませんが… 一応。

  • 「過去問の課題文で模試」
    実際の面接と同様に1分黙読した後に音読をしました。ただ、誰か聞いてくれる人も評価してくれる人もいないので、スマホのメモに音声入力しながら音読 → 正しく入力されなかった部分を復習といった流れで練習しました。

  • 「ニュースのシャドーイング」
    MBC 뉴스데스크をYoutubeで流し、MBCのHPでスクリプトを見ながらシャドーイングしていました。
    (ちなみになぜ뉴스데스크かというと、平日担当の이재은アナウンサーの声が好きだからです。)


2. 面接の流れ

面接会場へ/待機中

私の会場は東京のハングル検定の事務所?でした。かなり早く到着したので、近くのビルのベンチでシャドーイングをしました。
事務所に到着後は係の方に受験票を渡し、簡単な説明を受け椅子に座って待ちました。
会場によって違うと思いますが、ハングル検定の事務所にはイスとテーブルはあったものの小さめな空間で、ほかの方と待つとなると少し気まずくなりそうです。加えて面接の声が聞こえないようにするためか、BGMがかかっていました。
黙読やイヤホンなどを使ってのリスニングであれば問題なさそうでしたが、声を出して練習したいのであれば外で練習したほうが良さそうです。

面接

面接を受けたのは会議室のような部屋で、入ってすぐの椅子に荷物を置き、席に着席しました。長テーブルには問題文が裏返しに置いてあり、受験者のテーブルと面接官の方のテーブルとは少し離れていました。
面接官の方は男女1名ずつでお二人とも、とても優しそうな印象でした。(ザ인자な感じ) 簡単なあいさつの後、質問を受けました。

<質問内容>

  • 韓国語をいつから・どうやって勉強したのか

  • 1級の試験はどうだったか、何回目か、受けた理由

  • 2級と比べてどうだったか

  • 留学関係 (学科のことなど)
    *韓国語学習の経歴を説明する中で留学について言及したので、留学関係の質問をされたと思います。

質問の後は問題文の黙読→音読→問題文に関する質問といった順で面接が進みました。

今回の問題文は住民登録番号のうち、地域を表す番号をなくすという記事でした。(下の記事がまるまる同じというわけではなく、どういった内容かだけ分かるようにリンクを載せておきます)

自分は住民登録番号の上6桁が生年月日+次の数字が性別ということは知っていたのですが、地域番号に関しては全く知りませんでした。ただ、問題文の内容自体はさほど難しくなく、強いて言えば「何桁」,「何年何月」といった数字が多く、読み方が合っているかが不安になりました。

問題文に関する質問は、どういった内容が書かれていたかを確認するもので、5つ程度だったと思います。質問内容は「変更点は何か」,「変更の理由」,「何年越しの変更なのか」等で、ちらちらと問題文を見ながら回答しました。上記のような問題文に明記されている質問に加えて、最後に一問だけ「日本にも同じような制度(マイナンバー)があるが、どう考えているか?」という、意見を問う質問がありました。

問題文に関する質問が終わり、ここで面接は終了しました。


3. 1級試験を終えて

初めての受験で独学だったこともあり、合格するか心配だったのですが、無事に合格しました。ちなみに今回の合格率は比較的高く、ほかの回に比べ簡単で運がよかったのかなとも思います。また残念ながらオールSではなかったのですが、一発で合格できたのはうれしかったです。

このnoteをご覧になってくださった方にも、満足の行く結果が出ることを心よりお祈り申し上げます🌟
長文をご覧いただきありがとうございました。