1978 / Jose James
R&Bと融合させたコンテンポラリジャズボーカリスト、ホセ・ジェイムスの4年ぶりの新作。
彼の生年をタイトルにして、彼にとってのスターだったマーヴィン・ゲイ、プリンス、スティービー・ワンダーなど、70年代後期から80年代のソウルミュージックへのオマージュを9曲に込めたとのこと。
彼はこのアルバムのようなコンテンポラリーも歌えば、ビリー・ホリディのカヴァーなどmodern jazzシーンもこなし、器用な人、と印象だけど、器用なだけじゃなくて低音部で囁くような、包み込むような歌い方がとても心地よい。どちらかと言えば今回のサウンドはダーク寄りなので、夜にそっと聴くのが一番合いそう。
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