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Mi Vida / Kendji Girac

2年前、Alvaro Soler とともにとある尊敬するお兄様から紹介されたアーティスト。前作もとっても気に入った上での、今回は本国フランスでは20年10月リリース、世界販売は同年12月という最新作。
フランス語で歌っているけれど、タイトルはスペイン語、だな。
Mi Vida 私の人生 と大きくきた。

歌詞はフランス語だけど、サウンドは完全にスパニッシュなラテンサウンド。
そして、やっぱりラテンはいいよね。血が熱くなる。
底抜けな明るさと、その中にそこはかとなく漂う哀愁。
Gypsyの血が混じり、西の果てにあるという桃源郷を目指して、来る日も音楽と旅に生きる、陽気さと裏はらな哀しさ。これらが全て凝縮されているサウンド。
今回は「人生」と大きく打ってきただけあって、哀しさ、儚さの部分で大きく聴かせる作り、てのが私的印象で、それだけで、ちょっと感傷的に、泣けてきたりする。やっぱりええわ、この人。
オープニングチューンのHabibiが今のところ一番のお気に入りだが、今後もずっとスルメのようにリピートするアルバムになりそうです。
一方で、底抜けな明るさ、陽気さの部分が強調されている(印象)のAlvaroくんも今夏新作が控えているとか。こちらも楽しみに待ちたい。

ところで、Kendjiくん。どう見ても、私のつぃったらんどのとあるフォロアーさんに激似なんだよね。

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