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An Evening with Silk Sonic / Bruno Mars, Anderson Paak & Silk Sonic

涙出る。なんでだろ。
もう自分のピークはとっくに過ぎてて、あと10年くらいで旅立ちかなぁと日々思う中で、こういう70年代全開の、楽器と楽器の間にある隙間を感じられる、かつ、その隙間の中に確実に息づく鼓動を感じると、いかに自分が最近の緻密すぎるサウンドやキンキンと高音でがなり立てるだけのサウンドに疲れ果ててるのかが良くわかるけど。心地よさと魂を熱くさせる躍動感と、懐かしさを感じさせる甘さが程良くブレンドした素晴らしい出来。
しばらく名前を聞かないなぁと思ってたBruno Marsだけど、こんなかっこよくて素敵なユニット活動を通じて昨年秋にこれをリリースしてたのは全然知らなくて、昨日久々にタワレコ渋谷になんとなく立ち入った時に初めて知った。
やっぱ、たまにはリアルショッピングもしなくちゃダメだわ。生活シーンの中で見逃しているいいもの、いい音を掴み損ねてることが多そうだ。

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