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Love Goes / Sam Smith

まず、このアルバムを聴いた時に思ったこととしては、この人、メンヘラが進行してないか?と言うこと…
歌は素晴らしい。だが、1stから今回の3枚目に至るまで、どんどんトーンが暗くなっておる。前作よりもいくつかテンポのある曲も入れてバランスを取ろうとしてるけど、やれ失恋しただの、あなたのためには命も差し出すなど、なんか自分を追い詰める内容の歌が後半にかけてどんどん続いていて、聴いてて不安になるぞ…。
そーいえば、セクシャリティが揺れてる、とかで突然女装したり、ホルモン注射打つとか打たんとか言い出したり、とか。
この作品がリリースされるまでの間、事情を知らない一見さんが聞いたら、クエスチョンマークしか出ない情勢報道しか出なかったし…。

もちろん身を削って作品を綴ることもそれがスタイルというなら否定はしない。だが、バランスは保たないと、いつか崩壊してしまわないかと心配になる。
そしてね、重たい内容の曲の方が歌のうまさや、メロの美しさが目立つのよ。だから余計こと心配になる。

なのでこのアルバムは、自らが落ちてる時には聞いちゃダメです。さらにヤバくなってもその後のことは約束できん。

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