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MARLENE’s SONG BOOK / Marlene
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ソロ名義でのアルバムは7年ぶり?ドナサマートリビュート以来。その後、ギタリストの吉田次郎、ピアニストのクリヤマコトとのトリオで2枚良いのをリリースしてたけど、今回は吉田次郎をプロデューサーに迎える形でのソロ名義でのリリースとなった。ソングブック、という名の通り、まあ懐メロ集なわけだが、さすがマリーンはただのカラオケにしてないところが素晴らしくて、凝ったアレンジのサウンドの中を悠々と心地良い歌が響き渡る、そんな感じ。
あと、日本語歌唱曲を自身のソロ名義アルバムで収録は初めてではなかろうか。みゆきさんの糸は、しっとり聞かせてくれる。
その一方で、恋の季節はこういうアレンジ解釈もあるんだ、てとこで秀逸。
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