子どもとの会話から

我が家の場合もう子どももほとんどおとななので、政治の話やらお金の話やらするのですが。

今まで半分無理やり連れ出していた選挙、だいたい白紙投票してたと聞き、ドン引いてしまった。
何のために行ってたかというと、私が行こうよって言うから、と。はああああーーーーまじか。

声の大きい人の意見だけが通るクラスとか、部活とか、しんどかったでしょう?と、分かりやすい場面に置き換えて解説するも
「誰に投票したらいいか、面倒で調べなかったのと、そんな無責任な状態で知らない誰かに一票を投じ、賛同することがこわい」と。
なるほど。一理ある。

だから、選挙公報があること、候補者がその枠をどう使うか、どう見せているかを判断するだけでも、視覚デザインを勉強してるなら伝わることがあるだろう、というような話をした。

投票って面倒だけど、この面倒を引き受けないと選挙の意義自体が国民の意思を反映させるものではなくなってしまうことを、広く理解されないとあかんのなあーと、へなへなしたのでした。

ちなみに18歳になった二番目の子どもは、社会科にめっぽう強いようで、オレは絶対選挙権を行使するね!と息巻いている笑

何を応援してもいいけど、より長く生きる人の意見がちゃんと反映されるように、よく見る目を養っていてほしい…
こういうの教えるの、ムズーーー!!!

あと、はよオンライン投票も有効になってほしいね。
現地に行きづらい人の意見は反映されないシステムだもん。
そして単純に、数えんの大変そう!!(学校の選挙管理委員会を引き受けた3番目が、実感を持って言ってた)
ほぼ徹夜で選挙をまわす役所の人、次の日は普通に公務やっててびっくりするし。

オンライン投票と、オンライン選挙公報だ。


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