【beatmaniaIIDX】おうちマニア環境構築の雑記~コンパネ~

おうちマニアの環境についてコンパネの記事になります。
とは言ってもこれって特に選択性が無いので簡潔なお話になりますが。

現在(2022/3/19)使用中のコンパネ

現在使用中のコンパネはKONAMI公式のbeatmania IIDX 専用コントローラ エントリーモデルになります。

普通に普通のIIDXコントローラーです。

そもそも何故これを買ったかというと、当時のお財布の中身とすぐに手に入るコンパネでマッチングしたらこいつだっただけです。

もう少し詳しく話すと、
これを買う直前まではPlayStation2版のbeatmaniaIIDX専用コントローラ(以下:旧専コン)を2台持ってたのでとりあえずこれをコンバーターを介してINFINITASに使えばいいだろうと思ったのですが、
どういうわけか恐ろしく光らないという現象に見舞われていました。
ちなみにLunatic Rave2で余裕ぶっこいてスコア率95%超えるくらいの難易度感の譜面を同じ環境でやってもAAちょっと超えるくらいで止まるという珍事。
別に遊ぶだけなら旧専コンでも良いかと当初は割り切っていたのですが、予想以上に皿が違和感ありすぎたので解決策をと思っていたところ、どうやら公式のコントローラー(とそのコントローラーに擬態しているサードパーティー製品)であればそんなブレブレな判定にはならんぞと聞いたので、とりあえずお試しを兼ねて購入。
結果、まあAC並とまでは行かないもののそれに近いレベルで判定が正常化したのでとりあえずそのまま使っているという具合です。

尚、本モデルはゴム接点方式というやつで静音性に優れていますがタッチの感触はACやほかのモデルで採用されているマイクロスイッチとはまるで別物ですね。
各所でさんざん言われていることだとは思いますが良いところ、悪いところは以下の通り。

良いところ

  1. 静音性に優れる

  2. (比較的)安い

  3. サイズがコンパクト

上記3点が主たる点かと思います。
上から順に説明します。

1.静音性に優れる

なんだかんだ一番のメリットはこいつだと思います。
集合住宅で使ってもクレームが来ることはまずないと思っていいです。
(筆者が集合住宅に住んでた経験が1,2回しかないので隣人が穏便に済ませてくれていた可能性は高いですが)
とは言え決して無音というわけではなく、普通に遊んでいるとそれなりの音にはなるのでそこは割り切るしかないかと思います。

2.(比較的)安い

定価で16,280円ということになっています。
ぶっちゃけこのゲームにしか使えないコントローラーと考えると普通に高いのですが、他のラインナップから考えると、

  • プレミアムコントローラー(32,780円) ※販売終了のため入手困難

  • プロフェッショナルモデル(80,800円) ※同上

まあ間違いなく安いわけです。
そのうえこれはこれで鍵盤の大きさや配置はほぼAC準拠ですし、ターンテーブルと鍵盤の距離も(少なくともPS2版に比べれば)AC準拠に近いので悪くはないかと。
世の中にはレースゲームにしか使えない10万円越えのハンコンとかあるしやっぱり安いと思いたいんですがね。

3.サイズがコンパクト

これはデメリットでもあるのですが、場所を取らないという点ではメリットになるかなと思います。
当然デメリットになるのはターンテーブルの大きさがACに比べてはるかに小さいので感覚が色々と異なる点かと。

その他のメリットで言えば鍵盤のタッチが軽いのでDPやるには割とありなのかなという具合。そもそもDPって超高難易度を除けば難易度の主たる要因が鍵盤なので。
軽いのがお好きであればこれはこれで十分遊べるコンパネかと思います。


悪いところ

では悪いところはというと以下のような感じになります。

  1. 鍵盤、ターンテーブルともにACとは全く感覚が異なる

  2. 無改造だと陥没が起きやすい

  3. (なぜか)接続が切れやすい

上記3点が主たる点かと思います。
これもそれぞれ説明していきます。

1.鍵盤、ターンテーブルともにACとは全く感覚が異なる

まあ構造上どうしようもない部分ではあります。
エントリーモデルに慣れすぎると鍵盤以上に皿が危うくなる可能性は高いと思います。
特にLMとの比較は顕著かと。
個人的には鍵盤主体の練習には使えると思いますが皿絡みについてはこのコントローラーでACの練習というのはお勧めしません。

2.無改造だと陥没が起きやすい

これの前身だった(と思われる)PlayStation2用のIIDXコントローラーと同じくデフォルトで陥没しやすいというダメな特徴を引き継いでいます。
原理的なところはあいまいなのですが、内蔵されたゴムの仕様というより鍵盤を成すプラスチック部品とコンパネのツラを成すプラスチック部品の引っ掛かりが原因っぽいです。
一応それを緩和するための改造は様々提案されていますが、一番良いのは下記のリンクの改造です。
PS2版も似たような改造で改善されましたね。

一応この改造を施すと結構メンテフリーでも使えたりはします。
まあ改造しないとまともに使えないっていう点では工業製品としてどうなのよ?っていうツッコミはありますが……

3.(なぜか)接続が切れやすい

個人的な難点ナンバーワンはこれだと思います。
前者2点はそういうものだと割り切って使うなり改造するなりである程度回避できますが、こっちはホントにどういうわけか良く切れる。
いわゆるおま環の類かと思いましたが各所でこの現象を耳にするので、電子的な構造あるいはソフトウェア的な構造の問題なのかも知れません。
またUSBケーブルを抜き差しすると認識しだしたりするあたりも妙な点ですね。
ひどいときはプレイ中にも切れるので結構重症ではないかなと思っています。


という具合にここまでがエンコンのお話になります。


今後の選定

さて、おうちマニア環境の構築というお話なので、これも追々交代していく予定ではいます。(あくまで予定)

一応候補は以下の通り……というかほぼ一択です。

PHOENIX WAN

みんな大好きフェニワンです。
というか事実上これ以外の選択肢がない状況。

これ以外の選択肢がない状況というのは、レビューの流通量が段違いに多く信頼性があるというのもありますが、今使用しているデスクの置き場の問題でサイズがこれ以上大きいと使えないというのがあります。
Real Edition Double EMPというのもあるのですがサイズを見るに幅1,300mmと、現状使用しているデスクの幅(1,200mm)を超えてしまっているので選択肢としては不適格になります。
じゃあ他のコンパクトサイズは?というとEボタンの数と皿の大きさを考えると結局これなのです。(皿の感度も良いらしい)
ということもあり、とりあえず次導入するとしたらこれかなと思います。

いっそのこと自作

これはPHOENIX WANを購入後に考えようかと思っているのですが、
基盤だけエントリーモデルから引っこ抜いてボタン類を調達してコンパネ自作というのも検討しています。
お値段的にはこれが本来一番無難な選択肢なのですが失敗したときのリカバリーが大変なので一応PHOENIX WAN購入後に挑戦してみようかとは思っています。
まあターンテーブルのサイズをどうすんだって話が残っていますが。ワンオフで作るのもありっちゃありなのかな?


という具合にコンパネの話でした。
こっちも次期コンパネ買ったら更新するか新しく記事を起こそうかと思います。

では。

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