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お勉強が嫌いでも司法試験に合格する驚きの方法

皆さん,勉強は好きですか?
「好きだ!」という人は,これからも好きな勉強を続けてください。
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淡々と文字を読んだり問題を解いたりするが苦痛ですぐにスマホに手が伸びたり,他事を始めてしまったりしてはいませんか?

問題は「勉強するのが苦痛だ,と感じている人はどうすればいいのか」ということですよね。


脳を騙して自動勉強マシーンになろう

我々の脳は疲れることが大嫌いです。
脳は変化が大嫌いですので,我々の意志力や決断力,体力を必要とするようなことをなるべく避けて,考えずににできることだけをやろうとします。

これが「習慣化」です。
人が習慣で行動している部分はなんと人生の45%であると言われています。

人は疲れると前頭葉による判断ができなくなります。
前頭葉は意志力をつかさどる脳の器官です。
疲れた場合には人間の行動は「習慣的な行動」に支配されることになるのです。

したがって,習慣化の武器を利用できるようになれば,
疲れていたとしても勉強することができるようになる,ということです。

しかし,習慣化を定着させるためには一定の期間を要します。
ある行動が習慣化するまでの周期は66日といわれています。
したがって,「2カ月と1週間」は勉強を定着させるために頑張らなければなりません。この期間だけは現代科学に騙されたと思って頑張ってください。

笑っちゃうようなしょぼい勉強を習慣に

帰宅したら3分だけ基本書を読みましょう。
習慣化を定着するには前頭葉を騙して負担を感じさせないような程度でなければなりません。

したがって,これまで全然勉強していなかった時間帯にいきなり2時間や3時間の勉強をしようとしても必ず挫折します。
まずは,脳に負担を感じさせない程度の行動を繰り返す必要があります。

そこで,3分だけ「基本書を読む」・「問題を解いてみる」…これだけを同じ時間帯・同じ場所で2カ月繰り返してください。

これが習慣化して「もっとやりたい」と余裕が出てきたら10分に延ばし,30分に延ばし,1時間に延ばしていけばいいのです。

これが1日のいろいろな時間・場所・空間で習慣化したとしたら,
学習が捗ること間違いなしだと思いませんか。

これは司法試験の勉強に限ったテクニックではありません。
隙間時間を利用して何かを成し遂げようとする人には有意義な方法ですので,是非試してみてください。

まずは,勉強が嫌いな人は小さな習慣化を味方につけましょう。

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