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2023年を振り返って

もうすぐ年の瀬ですね。
年々、時の流れが早まっているように感じます。振り返ると、2023年も色々ありました。

年始のことなんですが、千葉県のとある神社に行きまして。
神社の敷地に入ると、よく厄年の早見表が書いてある看板がありますよね。「今年の厄年は何年生まれ、何歳の人」っていう。それをなんとなく見ていたんです。

僕は今年45歳で、厄年は何年か前に終わってるので、正直余裕だろうと気を抜いていました。ところが、よくよく目を凝らしてみると、その看板には見慣れない八角形が書いてあって。

これ、「九星星占い」というものなんですが、皆さんご存知でしょうか。よく年始のCMなんかで聞く「厄除け・方位除け」という言葉、あの方位除けの占いなんです。生まれた年月によって「生まれ星」が定まり、その生まれ星は9つに分類されています。「今年はこの生まれ星の人にとってこの方角が吉方位、凶方位」っていうのを教えてくれるものなんですね。
(厄年は把握しているけど方位除けは意外と知らない、という方も多いんじゃないでしょうか。)

どれどれ、と軽い気持ちで自分の生まれ星を探したところ、八角形のど真ん中に書いてあって。一見良さそうに聞こえるんですが、なんとこれ「八方塞がり」を意味しているらしいです。。2023年、もしかしたら雲行きが怪しいのかもしれない。そんなことを年始にうっすら思いました。

これが、結果そのままで。。
2023年を振り返ってみると、公私ともに結構きつい一年でした。

47のことで言えば、社員のみんなが頑張ってくれたお陰で、事業はそれぞれの分野で進捗することができました。ただ、組織全体で見ると、長年一緒に働いてくれた大事な仲間たちが47を卒業した年でもありました。

これまでも毎年何名かの退職者を見送ってきたものの、今年はいつにも増して、自分の経営者としての力量不足が原因だと痛感せざるを得なかったです。けっして手を抜いたわけではなく、その時できる最大限のパフォーマンスをし続けてきたつもりなのですが、振り返ると「ああしておけば、こうしておけば」と思うことが多く。ただただ反省しかありません。

「八方塞がり」なんか打ち破るくらい、もっと頑張って結果を出せれば良かった。占いを言い訳にするわけではありませんが、結果として何をやってもうまくいかない一年になってしまったことが、ただただ悔しくてたまりません。

そんなしんどい一年でしたが、嬉しいこともたくさんありました。多くの新たな仲間が47に加わってくれたこと。多くの47メンバーが自らの持ち場で成果を出してくれたこと。本当に、心から感謝しています。

あとは僕が経営者として成長して、結果を出さなきゃ。改めて身が引き締まる思いです。

暗い話ばかりでは年を越せないので、ここで一つ前向きな話を。八方塞がりの年は、身動きがとれないので新しいことを始めるのではなく、「力を蓄える準備期間」だ、という考え方があるそうです。

2023年は、力を蓄えた年。2024年はその力を使って飛躍できる一年にしたいと思っています。

改めて、今年も一年間、お世話になりました。
そして、いつも僕のnoteを読んでくださっている方、本当にありがとうございます。

来年もよろしくお願いいたします。


*参考までに2024年の厄除け・方位除け早見表を貼っておきます。該当の方はぜひ、お近くの神社で厄払いを。