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2021年11月29日(月)~12月5日(日)までの星からのメッセージ(射手座新月・皆既日食)

今週のテーマは、一言でいったら「当たり前を疑う」。

星の動きのメイントピックとしては、

12月1日 海王星順行
12月4日 射手座新月(皆既日食)

というのがあります。

海王星が順行すると逆行天体は天王星だけになり、世の中の変化が加速します。

どんな変化かというと、「もう役に立たなくなったものや制度を、解体して作り直す」という変化です。

世の中がこういう流れで動いている以上、一人一人も「古くなって役に立たなくなったもの」、「時代の流れにそぐわないもの」に固執すると、人生が苦しく、大変になっていく可能性があるんですね。

古いものへの固執を捨てるというのは、「伝統をすべて捨てろ」といっているわけではなくて、時代が求めている形に作り変えるという意味です。

先週のテーマである「夢の実現に向かう旅支度」は今週も継続中で、その支度をするときも、「時代の流れ」という視点はとても大切です。

旅支度は、「今、自分の現在地はどこなのか」、そして向かいたい「目的地はどんな場所なのか」を思い描き、そのたびに必要なものだけを荷物に詰めてください。

そして12月4日の新月辺りに旅立てるとベストです。

12月4日の新月は皆既月食になり、その影響は半年間続きます。

この新月の起こる場所は、6ハウス。

労働、健康管理の部屋といわれる場所です。

でも私はもうちょっと広い意味で捉えていて、「自分の技術やスキルの意義ある奉仕」、「自分の健全さを保つルーティン」と考えています。

つまりここから半年のテーマは、「自分、他者、社会のために、毎日、何に時間を割くか」というのがテーマになるということ。

この新月を機に「自分が毎日繰り返しているもの」を見直して、古い習慣を解体し、風の時代を生きるための新しい習慣をセットするというのを意識すると、スムーズにエネルギーの流れに乗れるかなと思います。

見直すべき古い習慣というのは、行動だけでなく、考え方、潜在意識の設定なども含まれます。

潜在意識の深い部分まで入ることができれば、変化も早いでしょう。

もちろん「行動」だけでも、だいぶ変わりますよ(^_^)


例えばですね、私は無意識でいると、人にあまり「No」をいわない人です。頼まれれば、何でも引き受けてしまいがち。

その結果として、人からの頼まれごとをこなすだけで1日のほとんどが終わってしまい、揚げ句の果ては睡眠時間もなくなって疲弊する…。みたいなことを繰り返していました。

心身共に疲れ切ったある日、「なんで私はこんなことになっているんだ??何が原因なんだ?」とハッとして・・・

「人から頼まれることを全部引き受ける」というのを止めました。ほんとうに自分が引き受けたい思うことだけに絞ったんですね。

そうしたらですね、時間もできるし、自分が好きな人とだけお付き合いができるし、いいことだらけになりました。

私はずっと「度量が大きくて、何でも受け入れられる人」というのが、理想の自分と思っていました。

だからそういう行動をしてきたのだけれど、でもその「理想通りの私」は、全然私を幸せにしてくれなくて、「なんかおかしい…」と気づいて、その理想を手放すことにしたんですね。

もちろん「度量が大きくて、何でも受け入れられる人」というのが、無理なくできる人もいると思います。

でも私にとっては、その理想は私が心から望んでいるものではなくて、「こういうのが徳の高い人だよね」という、社会からスタンプされた価値観から生まれたものだったんです。

だから手放すことで、結果的に生きやすくなりました。


うまく伝わったかどうか分かりませんが(^_^;)、

こんな感じで「自分が繰り返してやっていること」を「ほんとにそれって必要?」って問い直して、半年かけて新しいルーティンを作っていくと、きっとそれは大きな変化につながります。


今回の新月のサビアンシンボルは、「明るみに出る未亡人の過去」。

隠されていたものを発見する、誰も知らない真実を解明するというようなシンボルです。

ルーティンを見直し、発見し、新しいものを構築する。

これをやっていくことで、社会的立場が拡大する。

そんな暗示もある新月です。

ここから半年は、今までの自分の当たり前を疑い、社会の当たり前を疑い、新しいものを創ることで、どんどん発展していく方が、たくさんいらっしゃるはずです(^_^)


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