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目立ちたい気持ちはあるけれど実際小心だから目立つとオドオドするしやっぱ目立ちたくないと思ってしまう性分だから目立ちたがり屋だけれども目立ちたく無いけどチヤホヤされたい←

全く意味のわからないタイトルですが
要は承認欲求の塊みたいなタイトルですね。


目立ちたくないけどチヤホヤされたいって
陰キャの所業と言いますか、童帝根性もいい加減にしろといったところでしょうか。

私の本質はこんなところだと思います。
いざお立ち台に立つと頭が真っ白になり
急に萎れて脳みそが蒸発します。

そんな陰キャでも
情熱を注げる何かに没頭している時の集中力は
近寄り難い程のオーラを発しながら
異端な程に集中しています。

そんな単なる陰キャでオタク気質な私でも
何か人の役に立つことをと思い
トリマーというお仕事を
16年間、悶々と続けています←

人が苦手
接客苦手
団体行動苦手
仲良し子よしが苦手
協調が苦手

もはやなんで人前に出てるの?!
と周りを不安にしかさせない
そんな陰キャな私でも
犬への情熱は誰にも負けないというか
異常な程に情熱を注いできたからこそ
こんな私でもトリマー 一筋で
やってこれたのかなと思います。

目立っても大したパフォーマンスを
発揮できないくせに
「ボランティアトリミング」という
人と犬の役に立ちながらチヤホヤされそうな
そんなフィールドの扉を開けました。

実際に携わって思うことは
毎日こんなにも多くの保護犬が
未だに絶えず溢れているのか。
という事。

理由は様々ですが、近年は
ブリーダー崩壊だけではなく
一般飼い主による多頭飼い崩壊や
飼育放棄による手放しや放棄より
1度に多くの犬や猫がセンター行きに
なっている現実。

ブリーダー崩壊は今に始まったことではありませんが、(犬は勝手に生まれるが知識も資金も無さすぎて管理が出来ない末路)

多頭飼い崩壊って何?と思う私。
それも2匹3匹の話ではなく
1世帯から20や30頭もの多頭飼育が
崩壊するという
なんとも恐ろしい実態なのです。

中にはペットとして飼育していたが
生活を工面するため犬に仔犬を産ませ
それを売ろうと思って増やした結果
崩壊した…というブリーダーを
おままごと感覚で始めようとした結果
崩壊するなんて実態も。

みんな可愛いくて
ペットとして飼育していたけど
家主が病気になり飼育する人が居なくなり
勝手に増えて巣窟になってしまったという
事例も……。

なんというか、
ペット業界の闇と言うよりかは
日本の闇という感覚です。

みんな心が病んでるから
犬や猫に癒しを求めて
共生することを選択したはずなのに
自分の生活がままならず、
ペットの命を犠牲にしていると
認識しているのか
それとも気が付かないのか
そんな状況で
生活を維持しようとする。

あ、陰キャが偉そうに
すみません。


私も多頭飼いだし
犬もシニアになれば
急な体調不良などお金がかかるので
なるべく自分の身の回りに
お金をかけず、自分で出来ることは
自分で出来るようにとやってきた。

生活が苦しいから
犬を売るという考えには
未来永劫至らないし
生活が苦しいから高いトリミング代を
請求したいという事では無い。

でもね、
こんなオタク陰キャでも
思うことはあってね。

こんなに世の中トリミング代が高くなって
一体どれだけの飼い主が犬にお金を溶かしているのか……と思うとトリマーやっててものすごく悲しくなる。

前記事である方に言われた言葉は
こちらに非が無くとも
ある意味悲鳴のひとつだなぁとも
感じた。

要はみんなお金が無いのだ。

お金が無いから毎月通えない
お金が無いから労働時間が長い
人が儲けてると思いがちになる

お金が無いなら犬飼うな
昔の私もこれを言ってました。

でもね、
10年後の自分を想像して
犬や猫を迎える人が
世の中にどれだけいるのだろうか……

衝動買いでは無い!
と人は言うけれど、
10年後の自分を想像出来ずに
どうして犬を幸せにする確証が
持てるのだろうか。
自分が最低限幸せであることを
維持していなければならないのに、
犬の幸せまで保証できる自身は
あるのだろうか。

何を隠そう私もそう、
いいよいいよでたくさん飼ってたけど
10年後の自分のことなんて
想像して受け入れてはいなかった。

でも、10年後も20年後も
犬と暮らしていたいという気持ちで
私は今のスキルや犬に時間もお金も
費やしてきた。

それでも、環境が変われば
自分がいくら努力をしたところで
どうにもならない現実がいつ襲ってくるかも
分からないこのご時世。

そんな時に
あらゆる物価高騰と
増税により人々の生活に
追い打ちをかける政治。

私は、2024年
ペットの飼育放棄が今よりも
増えるのではないかと踏んでいます。

ペットを飼育する上で
最低限必要である
餌代、病院代、美容代
これら全てがここ5年で
3割増になっている現実。

そうとも知らず
10年前の感覚で犬を飼い始めた人は
「え?こんなにかかるの?」
と焦っているんじゃないでしょうか。
いくら本体(ペット)をお手頃で
手に入れたとはいえ
生涯飼育には最低でも300万かかると。
いや、もっとかかります。

でもねでもね
犬と暮らす喜び
ペットが与えてくれる無償の愛
癒し、安らぎ。

これらはお金には変えられない。
そして素晴らしいことです。
本当の愛おしさを教えてくれる。

だから、
ペットと暮らすことを
諦めないで欲しいと願うのです。

そのためには
私が今できることを
少しずつ皆さんにお届けして
行けたらいいなと思っています。

お金が無いなら飼うな
ではなく

お金が無いなら相談して欲しい。

犬にしわ寄せをさせたくない。
きっとみんなそう思っているはず。

だから
この期に及んでトリミング代を
値下げしようと計画しています。
なんかダラダラと長々と
支離滅裂でごめんなさい。

でも、本当に
この先ヤバいと思うんです。
まだまだ飼育放棄は増えると思います。
犬を幸せにするだけじゃなく
まずは犬と暮らしている人を幸せにしなきゃ
一緒に居る犬は幸せになれないですから。

陰キャのくせに目立ちたがり屋で
チヤホヤされたいだけの
オタクかもしれないけど、
今はもっと助けなきゃ行けない人と犬が
いるんじゃないかということに
目を向けたトリマーしろくまぁ
なのでした🐻‍❄️

周りから見たら
人と違うことばかりして
承認欲求の塊みたいな
行動がウザイ陰キャにしか見えない
のかもしれないけど、
(タイトルがウザイのよ←)

他者に認められたい
という気持ちは今はほとんど無くて

色んなことが
なんでなんだろという気持ちが
いっぱいで
それを一つ一つ解決出来たら
いいなぁと冷静な陰キャです。

最後まで読んでくださった方
ありがとうございます。
頑張ります😭

✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。✰⋆。:゚・*☽:゚・⋆。

トリマーしろくまぁ

1984年4月10日生れ
埼玉県出身

6歳の時に描いた家族の絵にまだ飼っていない犬の絵も書き加えるほど犬と暮らすことに憧れていた。10歳の頃、野良犬を家に連れて帰り家族の協力で犬と暮らす生活を実現。
動物に関わる仕事に興味を持ち始め、獣医や動物保護といった「動物愛護」に関心を抱く。
高校を卒業し、美容エステの道を進むが美容の基礎を習得し3ヶ月で挫折。成人を迎え、私は「犬が好き」という事に改めて向き合う。たまたま見つけた求人広告よりペットショップ勤務を始める。現場に立つことで「犬に関わる仕事」が獣医以外にもあることを知る。そこではじめて知った「犬にも美容が必要」という事に一気に興味が湧き情報を集め動物専門学校に入学した。卒業に人より時間が掛かるも、卒業後すぐに「Maroon Puddigまろんぷりん」というトリミングサロンとドッグカフェ、ドッグランの複合施設をオープン。しかし経営力不足により7年で閉業。人間関係に悩み本当に自分がやりたいことがなんなのかを考える日々が続く。そして2022年、「出張訪問トリミング」という無店舗型を選択するとで、より磨きのかけた良さを追求したトリミングサービスをお客様に直接お届けしています。単なる犬好きによる心のこもったお手入れをご愛犬にお届けします。

studio adamas (スタジオ アダマス)
〒350-0247
埼玉県出身坂戸市西坂戸2丁目12-34

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