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こども本の森 中之島

アラフォー女性建築士の『さわ』です。
主に関西で住宅を設計しています。

昨日の休みは友人とランチのあと
『こども本の森 中之島』
に行ってきました。

2020年に開館するもちょうどコロナが流行り出した頃で開館が遅れたり、予約制になってなかなか予約が取れなかったりでなんだかやっといけた建築です。

昨日近くでランチをしていて最近は平日は混んでいなければ予約しなくても入れるらしいと聞いていたので大した下調べもなくいってみるとたまたま行った時間が予約不要の整理券の時間枠でした。

本来は今も予約制で完全入れ替え制の時間枠交代らしいです。
実際いかれる方は前もって予約されるのがおススメです。

予約フォーム

建物の概要

京阪電車大江橋駅のすぐ目の前に堂島川に沿って建てられた建物です。
3階建ての規模はそんなに大きくない図書館でした。

建築設計は安藤忠雄。
安藤忠雄建築の美術館モチーフの青りんごもエントランス前にありました。

モチーフの青りんご

建物内は2階入り口で奥に進むと2階から3階へ上がる大階段、1階から3階までの吹抜けがありました。

2〜3階大階段


1階から見上げた吹き抜け


この図書館は建物の名前通りこどもの目線で造られた図書館です。

小さな椅子や天井の低い閲覧スペースが可愛くて、大人にとってもその空間は落ち着くものでした。
本も子供が手に取りやすいように展示用と閲覧用に分けていて、5段目より上の本は一番下の段に閲覧用を置いてくれていました。

本の分類


本の分類も今までの図書館と違い、本の種類ではなく内容に特化してしかもこどもでも分かるように本棚事にテーマを決めていました。

例えば、食べ物の本棚ではさらに細かく『みかん』や『お米』など細かい分類で本を分けていました。
みかんに関する本なら絵本でも漫画でも図鑑でも同じ本棚です。

面白いのがお父さん、お母さんの本棚や、生きる事死ぬ事などの本棚もありました。
並んでいる本はこどもに分かりやすい本もあるし、大人が読んでも難しい本もあります。
でも、本が苦手な人はまずは絵本や簡単なものが入る事ができるしさらに深い興味をもつ人はさらに難しい本へと手に取りやすい本棚になっているなと思いました。
これは子供だけに限らず大人にも分かりやすい図書館ですね。

吹抜本棚

プロジェクションマッピングの休憩室

1階の一番奥にコンクリートに囲まれた筒の様な部屋がありました。

コンクリートの筒の部屋

この部屋は施設案内では休憩室となっていて何もない部屋ですが少し待つとプロジェクションマッピングが始まりました。

プロジェクションマッピング

本一文やイラストが壁面い映し出されどの本かどこに置いてあるかまで説明してくれる部屋でした。

文字のフォントも本によって違って表現方法が面白いなと思いました。


可愛いフォントバージョン

さいごに

先日行った寝屋川市立図書館といい

ちなみにランチして場所も図書館です。
近くにある大阪府立中之島図書館です。

こちらは打って変わって歴史的建築物です。
今何の工事しているのか分かりませんが一部工事中です。

2階から3階への階段

図書館といっても全然違う建物ですね。
図書館も昔からよく知る図書館でした。

比較すると『こども本の森』は楽しい図書館ですね。
予約制じゃなければ通いたい図書館です。
早く普段使いできる図書館になればいいのになと思います。

さて今日は久しぶりに引きこもって仕事です。
色々作図、書類整理終わらせようと思います。『いってきます』
皆さん小さい頃読んで今も覚えている絵本ってありますか?
ちなみに私は『しろくまちゃんのほっとけーき』です。
(こぐまちゃんのだと思い込んでいたけれど・・・)
ホットケーキが食べたくなる絵本です笑
皆さんの覚えている絵本あったら教えてください『いってらっしゃい』

こんなアラフォー女性建築士を応援してみようかな思ってもらえたらフォローとスキをよろしくお願いします。

左巴建築設計事務所 さわ。

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