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麻酔は痛い


お疲れ様です。
晴れた日の江ノ島に行きたいですね。


人が多すぎるのが難点ですが、
あそこはすごく良いところ。

もちろん写真は昔行った江ノ島です。


前回のやつが、なんやら知らん人たちに読んでいただいているようで、あたくしなんぞをどこで見つけるの?と思いますが、なんか反応をしてくださるのは、とてもありがたいです。

ありがとうございます。


今日は虫歯の治療のために歯医者さんに行きまして、麻酔が痛くてですね、すごい嫌だった。

麻酔だけが嫌なんですよ。
あれだけすごく痛いから。


歯医者さんで治療を受けていると、クリープハイプの蜂蜜と風呂場を思い出します。蜂蜜みたいな味がするなんて、よく言えたもんだと思います。

あと口を開けているだけでは、きっとあの気持ちは分かりません。



でも凄く好きな歌です。


麻酔をするともっと強い痛みを感じなくなるけど、やっぱり痛いから麻酔も嫌なんだよ、って思って、なんか色んなことを考えました。

痛みを消すには、痛みが必要なんだなとか。


つまりは別のものにすり替わっているだけなんですよね。
根本は変わらない。痛みを感じている、という根本は。


仕事に疲れると、私は楽しいことにも集中出来なくなります。
なので、別の悩みを持ち出してはそれを熟考するなどしています。
これもただの苦しみの摺り替えなのだなと思います。


どうしようもないことを乗り越えるために、ちょっとした嫌なことをたくさん引っ張り出して、手も足も出ないそのどうしようもない苦しみを忘れるようにするんです。

こりゃあ麻酔みてぇなもんじゃあねえか、と、カバみたいに歯医者さんで口を開けながら思いました。


クソみてえな人生の悩みも、大して飲めない酒を飲んで死ぬほど体調を悪くして誤魔化すわけです。


それでもやっぱり痛いもんは痛い。
痛いのは嫌です。

摺り替えただけでは、その痛みは消えていないのと同じです。
けれども、麻酔は時間が経てば抜けていきます。麻酔が抜ければ、痛みもなくなります。
そのことだけが救いなのだと思います。


麻酔をして、痛みを耐え忍んで、時間が経つのをじっと待つ。
私たちはこれの繰り返しばかりですね。



ただ虫歯を治しただけですが、とても大事なことを、考える時間になりました。

あと私の通う歯医者さんは、全ての作業を10分ほどで終わらすので感動します。まじ?大丈夫?これ治ってんの?っていつも思う。
あと5分前に着くと5分前に始めてくれる。多分あの歯医者さんの人は全員せっかちさんです。


好きな漫画の新刊が出て、いつ読んでもあまりにも良い話なので、今日はまた一巻から読み返して飽きたら寝ます。

好きな人を、ぺちゃんこになるくらい抱き潰したくなるような話です。
性欲じゃなくて愛情ね。


明日は9時に会社に行きたいです。
多分無理です。


何事も程々にね。
おやすみなさい。

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