わたしの納税額は35万です

フリーザ様の戦闘力は53万です。恐れ入ります。

おじさんが唐突にドラゴンボールネタを投入し、若者が反応に苦慮する事について、世間ではドラゴンボールハラスメントと呼ばれているそうなので、ほどほどにしなければなりません。
しかし長くて言いづらいですよね、略語はドラハラでしょうか。

余談ですが2011年から登録していたTwitterを昨日3/1付でスマホからアンインストールしました。
どうにも得られるメリットが少なく、無駄な時間に感じたからです。

さて閑話休題です。e-Taxでの確定申告を終えてオンラインバンキングで納税を済ませました。
直接提出が必要な書類が1つだけあったので残タスクありですが、概ね完了です。

タイトルにもある通り、今年は通常のお給料から引かれる税に加えて
追加の納税が発生しました。

「ドーン!」

昨年は自宅を売却したことにより売却益が発生しました。
そのため、普段収めている税金に加え
不動産売却益により追加で納税が発生しました(納税プラス要因 ①)

また株式市場が良好であったため
いくらか利確したので追加で納税が発生しました(納税プラス要因 ②)

その一方で奥歯のインプラント治療に50万弱
家族の通常の医療費が年額で5万だったので
合算して医療費控除が計上できました(納税マイナス要因 ③)
今回初めて家族の年間医療費を集計してみたのですが思いのほか高額で戦慄しています。

正直ここまでイレギュラーなプラスマイナスが発生すると
ふるさと納税は幾らまでしてよいのやら簡単にはわからず
複雑な計算をする気力も起きないため
昨年も例年と同額のふるさと納税に留めました(納税マイナス要因 ④)

自宅を売却した一方で新たにローンを組んで自宅を購入したので
新規で住宅ローン控除を申し込みました(納税マイナス要因 ⑤)

上記①だけを単純に計算すると追加納税額は70万弱であるため
医療費控除やふるさと納税は良い方向に働いたはずです。
限界ギリギリまで節税できたのかというと、おそらくNOかと思いますが
税額計算の正解は複雑怪奇、この程度の節税で税理士さんにお願いしても費用対効果が見合わないでしょうから、ベストではないにしても良しとしましょう。

しかし、自分の裁量によって生み出した利益に多額の税金を課されるのやはりモヤモヤが残るものです。レ・ミゼラブルなのです。
アメリカでは年末調整という制度がなく各自が確定申告を行うため、年に1度自分の納税額と真摯に向き合う機会があるのですが
こういった体験が積み重なると、稼げている人ほどついつい共和党(本流)寄りに傾く気持ちがわからないでもありません。

私はマクロ経済学においてはどちらかといえばスティグリッツ教授の主張に共感ができ、新古典派は心情的に受け入れ難いのではあるのですが…。

ITエンジニアの目線から、一人の投資家として資産運用の目線から、もうちょっと突っ込んだ考察とか書いてみようと思いましたが1,000文字を超えてしまったので
また後日、別の記事に譲ることにしましょう。

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